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マーケからエンジニア志望に変えて新卒ベトナム,PMO職の内定のために卒業前の秋にやったことすべて

こんにちは、もたです。

タイトルに情報量が大渋滞していますが、マーケティング職志望だった22卒の理系地方大学生が、エンジニア志望として就活をした。ということと、新卒でベトナムに行くことになった。ということと、未経験でPMとエンジニアをやることになった話というnoteが3回書けそうな中身を1つにしてみました。

このnoteは、こんな方におすすめです。
・海外就職をしたい人
・エンジニアになりたい人
・イケてる会社を見つけたい人
・エージェントに紹介された企業は合わない人
・こだわりが強すぎて普通の探し方では見つけられない人

ばーって書いていきます。

ちなみに私はこんな人
東京出身→山形大学工学部
3年間くらいずっと色んな企業で長期インターンをしたり、業務委託で仕事をしていました。ITは未経験です。
Twitter  https://twitter.com/2timesbottle
Wantedly https://www.wantedly.com/id/nihei_tomotaka

地方大学生におすすめの情報収集法

地方の大学生だった私は入学時点で「意識して情報を取りに行かないと東京の流れに置いて行かれてしまう」という危機感があったためいろいろ模索していました。

中でも、やってよかったことをご紹介します。

・リアルなつながりを作る
山形で学生が交流するイベントを主催したり、仙台のコワーキングスペース(enspace)に行って技術イベントや海外留学経験者と繋がるみたいなイベントに参加しました。あとは、全国レベルのつながりを作るために、日本全国から参加者がいるインターンシップ(海外ビジネス武者修行プログラム)に参加したり、全国の公務員が集まるイベント(よんなな会)の運営スタッフをしたりなど、とりあえずローカルと全国の友達を作りいろんな情報が勝手に舞い込んでくる環境にしました。

・Facebookのグループに入る
Facebookでコミュニティー検索をすると「22卒就活情報・インターン情報コミュニティ」みたいな名前のグループがいっぱいあるので、それに参加しました。

・Twitterでやりたいことを叫ぶ
Twitterでやりたいことをとにかく叫びました。Twitterとは結構いろんな人がいるもので、日本全国の同じ年のちょっと頭のネジがいい具合に飛んでてなんでもやっちゃう!みたいな人を見つけやすいです。DMで、面白そうですね!お話ししませんか?みたいな感じでノリと勢いでzoom繋いで喋ったりしてました。

💡point
やりたいことを仮でもいいので、設定して全力で走っていろんなところに顔を出す。

こだわりが強すぎる就活生のためのWantedly活用法

Wantedlyってのは結構、イケてる企業の方が導入していて自社の価値観をさらけ出したり、ブログを書いているので、自分の価値観に合う企業を一目で見つけやすいです。明らかに合わないのに面談とか説明会に参加するほど無駄な時間はありませんよね。 無駄な時間をなくしていきましょう

さて、Wantedlyの活用法ですが、3つあります。

1つは、プロフィールを充実させること
2つめは、Googleで検索すること
3つめは、Wantedly Premiumuを使う

1. プロフィールの充実
冒頭にあるわたしのWantedlyのURLを見て貰えばわかりますが、かなり充実しています。ここまで書いている就活生はいないのではないかというくらい書いています。私の想いや将来の夢、ビジョン、ミッション、これまでの経緯など、企業が手を込んで書いているんだから私も同じくらいの熱量で描きまくりました。これでお互いのミスマッチを減らそうと考えました。
ちなみに、いまある会社のWantedlyの管理画面をみることができるんですが、応募してきた学生で何も書いてなかったらかなり印象悪い気がしました(私の主観です)
どうせWantedlyを使うなら充実させましょう。

2. Google検索
実は、Wantedlyの検索機能は十分ではありません。企業が書いたブログや紹介文やタイトルに例えば、「ベトナム」と書いてあっても内部の検索では引っかからないのです。 なので、Googleで「ベトナム 新卒 Wantedly」などと検索をすることで、自分の条件に合う企業を見つけることができます。

Wantedlyを企業が運用する場合は、月額なのでいくら採用しようが、就活エージェントのように、内定を出したらWantedlyに100万円払わなきゃいけない!というビジネスモデルではないことも魅力的で、企業はコスパ良く内定を出すことができます。

3. Wantedly Premium
これは、月額数千円で就活生が支払うことで、企業とのやり取りをより強くしてくれます。おすすめの機能は、募集に応募する際に追加でメッセージを送れます(〇〇な点がいいと思いました。お話聞かせてください!)など
また、自分のプロフィールを見た人事担当者の所属会社がわかるので、自分が気づかなかった魅力的な企業、マッチングしそうな企業を見つけるのに役立ちます。
学生にはちょいと高いかもしれないので、1ヶ月で短期集中で利用してすぐに解約するのがおすすめ。

💡Point
Wantedly大好き

文系志望からエンジニアとして就活するためにしたこと

22卒なのですが、2021年の9月にエンジニア志望に切り替えて10月から面接を受け始めました。
焦りまくってとにかく、新卒エンジニアに求められる最低限のスキルをつけました。

1. RecursionCSを毎日めちゃくちゃやる
1ヶ月6000円ほどで情報学科で学ぶようなことのほとんどを基礎の理論から学べます。ぶっちゃけProgateよりもこっちやったほうがいいです。
無料範囲でもめっちゃボリュームがあっていいので、まずは無料範囲だけやってみましょう。感動して課金すること間違いなしw
Twitter https://twitter.com/recursioncs
公式サイト https://recursionist.io/

2.Paizaをやる
Paizaは、プログラミングの問題を解いて、ランクアップするとそのランクのスキルを求める会社の求人に応募することができるサービスです。RecursionCSをやったおかげで、1ヶ月で上位20%と言われているAランクに昇格し、毎日スカウトが来る状態になりました。

3.めっちゃ勉強する姿勢を見せつける
正直、会社は新卒エンジニアに対してめちゃくちゃ勉強するか、プログラミングが苦しくないかしかみていません。実務的なところは入社後に教えればいいので、それについてこれる人材。稼げるだけでIT業界にきてそうじゃないアピールをするためにめっちゃ勉強します。
RecursionCSをしたり、あとTechpitという実際に手を動かしながらサービスを作れる教材サービス(これ、ポートフォリオ代わりにできます)をやったり、ITパスポートの教材を買ってみたり、とにかく勉強をしまくってプログラミング楽しい!!!という状態になりました。まだ勉強は続けています。いまは、Dockerとか基本情報を勉強してます。卒業研究で形態素解析AIを使うことになったのでそのついでですが。

4.面接に慣れる
私は、面接に慣れるという考え方は相手に対して失礼であまりしたくなく、ずっと避けてきました。しかし、東南アジアへの就職が困難になりそうで諦めた時に、国内の企業に片っ端から応募して面接を受けました。
エージェントに紹介してもらい3週間ほぼ毎日3つの面接と1つのエージェントとの面談をして、自分がどのエージェントから紹介してもらって、この企業はどうのこうのってのを忘れるくらい面接を詰め込みました。
企業研究は直前の30分に説明会のスライドのスクショとホームページをみて、こういう点が自分の〇〇なやりたいこととマッチすると思うし、マッチしていると認識してくれるな。という仮説を書き、ノートにまとめ。あとは自分のいままでやってきたことを堂々と話しました。
イメージは、講演会のパネルディスカッションの登壇者になった気分で、テーマは、「人生とは・働くとは」みたいな妄想をして自分ならなんて回答するか、参加者からどのような質問があったらどのように自分の考えをドヤ顔で言えるかを常日頃から脳内イメージをしていました。
結果として、ここでの面接経験がいい練習となり、志望度の企業の面接では自分の価値観を伝わりやすい形で言語化でき、10月に受けた日系ベトナムIT企業は全部最終まで受かりました。

💡Point
がむしゃらにやる。できることはなんでもやるし、常識にとらわれずに思考の幅を広げて可能性を無理やり開拓する

新卒でコロナ禍で東南アジア就職をするためにしたこと

大学1年生の時から東南アジアで働きたかった私は、大学のプログラムでインドネシアへ行き、長期インターンでベトナムに行き、その後1ヶ月5万円生活をしに、タイ、フィリピン、マレーシアに行って実際どんな感じなのか試すほど東南アジアに行きたかったのです。

しかし、この状況で入国に多額の費用を払って新卒を迎え入れる会社なんて多くありません。就活エージェントを使うと、ただでさえお金がないのに内定を出したら成果報酬をさらに払う必要がありますよね。

私はベトナムに行きたかったので、ベトナムのIT企業をFacebookとWantedlyとLinkedinで探し、またベトナムには毎年IT企業TOP10を表彰するイベントがあるので、ベトナムIT企業TOP10をベトナム語に訳して「TOP10 công ty CNTT Việt Nam」Google検索をしたり、「オフショア開発おすすめ企業」などで検索をし、その中にある日系企業かつ日本人が多く、新卒採用実績がある企業などの条件や未経験中途採用可能の企業に片っ端からメールを送ってアポを取り、面接をしたいただきました。

ベトナムは新卒に基本的にビザを発行しない方針なのですが、私は技術系の学部(条件:情報電気機械系の学部)を卒業見込みで、2019年に開業届を出してフリーランス(条件:見た目上の3年の社会人経験?)をしていたので、条件にぎりぎり当てはまるかも?ということをアピールしました。
どうしてもダメだったらベトナム人の彼女と結婚して就労ビザを取ろうとまで考えてました(就職のために結婚をするのは失礼なので考え直して辞めました)

英語はというとTOEICで550点以上あればベトナム現地採用の基準になるという記事を見つけたので、ちゃっちゃと550点とってあとはなにもしてません。

現地の言葉も話せたり現地の文化に理解があると採用されやすいと思ったので、1年前から半年前までベトナム語を勉強したり、3年前のベトナムでのインターン経験を言語化しました。面接で簡単にベトナム語で挨拶をしたらウケました。5000円の家賃の冷たいシャワーでも大丈夫です!タフです!とかいう謎のアピールをしたりもしました。

職務経歴書
会社に履歴書を送ってくださいと言われたにもかかわらず、職務経歴書を勝手に作って一緒に送信した企業では、1次面接で落とされた企業は日本もベトナムでも1つもありませんでした。新卒が職務経歴書を書いて出してくるなんて思ってもいなかったでしょうから、そのギャップが良かったのでしょうか。
motoさんという転職インフルエンサーの作った職務経歴書の書き方と職務経歴書テンプレートを有料で購入して、その通りに記入しました。
学生時代に、いろんな会社で働きすぎた学生は履歴書や面接だけでは自分の魅力や努力を面接官にすべて伝えることが難しいでしょうから
職務経歴書を作って相手に気になる点を質問してもらうことがかなりお互いにとって効率が良かった気がします。

余談、ここまでいろいろやってると「将来は起業したいんですか?」とか聞いてくる人事がいます。これは罠です。
会社ってのは基本的に独立したがる新卒を嫌がる気がします。
これから社会人経験を積む中で業界課題を見つけて、それが御社の事業としてできなそうであれば、自分で仲間を見つけてやるかもしれませんし、起業するかしないかはその時の状況によります。って答えたら面接は通過しました。
この回答が直接の原因かどうかは知りませんが

自分のやりたいことを実現するためにおすすめの考え方

私が大事にしている考え方の参考になる記事URLを貼っておきますね
ダニエルキムの組織の成功循環モデル
https://www.salesforce.com/jp/blog/2016/06/success-theory.html
サーバントリーダーシップ
https://www.mamoru-kun.com/tips/servant-leadership/
ウェルビーイング
https://wisdom.nec.com/ja/article/2019091301/index.html

おすすめの本
ジーニアスファインダー
https://amzn.to/3D33YPJ


最後に

私は、誰も想像しないようなことを、自分が本当は何がしたいんだ?と自分に問い続けてキャリアを開拓していくことで、周りの人に良い影響を与えて自分も幸せに行きたいと考えています。
このnoteを読んで少しでもなにかきっかけになってくれたら嬉しいです。

ありがとうございました。


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