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目指すは究極のやすらぎ。お風呂場1/fゆらぎ化計画

こんにちは、ニハチコです。

コロナウイルスによる長期間の自粛生活。そして緊急事態宣言解除後も続く閉塞感やライフスタイルの変化によって、私たちの心や体はいつも以上に疲労が溜まりやすくなっています。

上手にリフレッシュをして、元気にこの状況を乗り越えたい。

そんな私が今注目しているのが「1/fゆらぎ」です。

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電車で椅子に座っていると、気持ち良くなってつい眠ってしまうことはありませんか?これも1/fゆらぎ効果によるもので、「ガタンゴトン」という規則的な振動の中に、不規則なものが混ざった揺れは、私たち人間に心地よさを与えるものなのだそうです。

他にも、波の音や小川のせせらぎ、木漏れ日や、木の「木目」など、私たちの身の回りには1/fゆらぎ効果を与えてくれるものが多く存在しています。

これらを組み合わせることで、最高のリラックス空間を作ることが可能なのではないでしょうか。

東京アラート発動中のこの状況下では「リフレッシュをするために遠出をする」というのは、まだリスクがありますし時間もかかります。

今回は1日の疲れを癒す場所として、自宅のお風呂に場所を限定して考えてみたいと思います。


BGMとして自然音を流す

雨の音にも1/fゆらぎ効果はあるので、雨音を聞くのも良いでしょう。ただし、癒されたい時に都合よく雨が降るとは限りません。

そこで、波の音や森林公園の音、小川のせせらぎなどが収録されたオーディオブックがオススメです。お風呂場で川のせせらぎを流せば、川の近くの露天風呂に入っている気分を味わえるかもしれません。


木の温もりを感じられるバスグッズ

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木の木目にも1/fゆらぎ効果があるそうです。

一般家庭にはなかなか檜風呂はありませんから、湯船そのものではなく、お洒落なバステーブルや椅子などで木の質感を楽しむと良いかもしれません。

木の香りを楽しめる湯玉なども癒されますね。


キャンドルの明かりを照明の代わりに

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私が普段からよく行っているのは、お風呂でキャンドルを灯すことです。

少し前ですが、ノルウェーのテレビ局が「薪が燃えているだけの映像」を流したところ、高視聴率をとったというニュースが話題になったことがあります。

炎が揺らぐ様子をゆったりと眺めていると、とても穏やかな気持ちになれるのです。

余談ですが、私はJCA(日本キャンドル協会)の認定キャンドルアーティストという肩書きを持っており、これまで様々なキャンドルを作ってきました。写真のキャンドルも自作した物です。

認定キャンドルアーティストの試験には、実技とともに筆記があるのですが、その試験問題にも「1/fゆらぎ効果」は出題されました。キャンドルがもたらす効果として、重要であるということなのでしょう。

同協会によると、キャンドルにはマイナスイオンを放出する効果もあるそうで、まさにキャンドルは究極のリフレッシュアイテムと言えるのではないでしょうか。


忙しい毎日の中で、お風呂はほっと一息つける癒しの時間です。

いつもはシャワーで済ませてしまうと言う方も、たまには湯船に浸かって疲れた体をほぐしてみてはいかがでしょうか。


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