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~太陽の通る道は神様の想いが通る道~vol7.大和の神奈備・三輪山のレイライン

奈良にある大神神社。御祭神は大物主神。
本殿がなく、ご神体が三輪山そのもの。全国で珍しい三つ鳥居。大和が中心の時代、古事記に何度か登場する大物主神ですが、古事記の中つ巻において紹介される天皇の御代において、ご神体とともに崇められてきた神様でもあります。
そして、崇神天皇まで3種の神器は、神勅により天皇のそばで祀られていました。
天照大御神そのものであります八咫鏡は、崇神天皇の御代より伊勢の地に移されるまで大和の地にあったのです。
伊勢に移されるまで八咫鏡は、祀るのにより良い場所を求めていくつかの場所で祀られました。その祀られていた場所を元伊勢といいますが、その最初の元伊勢が大神神社のそばにある檜原神社です。

その三輪山にある奥津磐座。重要な祭祀の場所でもありますが、その場所を中心としたレイラインを紹介します。

旧暦は2024年と2033年と2038年に注目しました。
方位角が小数点1桁までのデータなので、中心から遠距離になるにつれて誤差が大きくなります。なので、方位角の精密度をあげたデータ(小数点2~4桁)をもとに検証できるようになるまでは、旧暦の神事については、解説はお預けになります。ですが、大和を拠点とした崇神・垂仁・景行天皇以前の天皇と大物主神(幸魂奇魂)関連のレイラインであることは内容から読み取れます。
誤差は中心から1000kmで最大約1.7kmですので地図上の見方は変わりません。


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