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佐久間宜行のオールナイトニッポンZEROが最近の流行り

大学生の頃からいわゆる深夜ラジオ番組を聞くことが娯楽の一つとしてラインナップされるようになりました。そもそもラジオ自体はあまり聞いたことが無かったのですが、高校生の時にTOKYO FMでやっている『SCHOOL OF LOCK』にはまってよく聴いていました。こちらは今でも放送されている番組ですが、当時は俳優の山崎樹範さんと元カリカの家城さんが校長と教頭に扮してTEENたちの心を鷲掴みにしていました。

そんな感じで大学生になって、深夜ラジオに手をいや耳をつけ始めました。聞き始めたきっかけとしては、好きなバンドであるBEAT CRUSADERSのフロントマンであるヒダカトオル氏のオールナイトニッポンを聞き始めたことがきっかけです。それをきっかけに、伊集院光氏、アンタッチャブル、くりぃむしちゅーあたりのラジオを毎週聴くようになりました。

終わってしまった番組もありますし、働き始めてからは時間もあまりないので、「伊集院光 深夜の馬鹿力」だけは毎週聴いています。(リアルタイムでは無理なのでrajikoで)

毎週行き帰りの電車の中でちょっとずつ聴いているのですが、たまに電車に乗っていることを忘れて普通に「ぶふっ」とか笑ってしまったりしています。周りの人に「うわ、あの人既婚者で二人の子持ちなのに一人でニヤニヤして気持ち悪い」と思われたら嫌なので、吹き出してしまった時はもう一度「ぶふっ」と吹き出し、何度か繰り返します。
そうすることで「あ、あの既婚者で二人の子持ちの人は笑ったわけじゃなくて、喉がいがらっぽかったんだな」と思わせることができます。

最近はrajikoのタイムフリー機能が便利すぎるので、ほかのラジオ番組を聴くようになりました。中でも、『佐久間宜行のオールナイトニッポンZERO』がここ最近の流行です。

佐久間宜行さんはテレビ東京のプロデューサー(社員)なのですが意味不明なことに系列が違うラジオ局でパーソナリティを担当しています。昨年からレギュラー放送しているようです。

普段裏方の人が表に出てくるというのはあまり好きではありません。芸能人面すんじゃねーよとか、出しゃばんじゃねーよとか、高年収うらやましいぞとか色々あります。サービスを作っている側の人が表に出てくると冷めますよね。

ただ、ここまで振り切って深夜帯とはいえ他局の一般社員がパーソナリティを担当していると二周くらい回って気になりませんね。

当然テレビを作ることに関してはプロですが、ラジオパーソナリティとしては素人なので、喋りについてはぎこちないところがあったり、噛みまくったり、棒読み感とかがあって一定の聴きづらさはありますが、一方でトーク自体の構成とか間の取り方はさすがだなぁと思います。

また、映画とかドラマかお笑いとか漫画とかいろんなコンテンツへの造詣が幅広くかつ深いです。佐久間氏が観たり読んだり聴いたりしたコンテンツに対してどこがどう面白かったということをスラスラ言うところが、作品一つ一つへのリスペクトが込められているなぁと感じます。
テレビも作って、ラジオもやってるなかで、たくさん映画とか観られてるみたいなのでいつ休んでるんだろうと純粋に疑問です。

自分でしゃべって自分で大きい声で笑うのがうざったいみたいな感想もありますが、たしかにうるさいです。ただ、基本的に一人喋りですから、笑い所をリスナーときちんと共有させるポイントですので、誘い笑いは欠かせないと思います。

電車の中で吹き出さないようにして頑張って聴きます。

http://radiko.jp/share/?t=20200227030000&sid=LFR&noreload=1

時間が無くなってきたのでこの辺で。


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