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飴と鞭(飴多め)~才能と努力を誉めて怠ける事がいけないと教える~
はじめに
飴と鞭って
誉める事、叱る事
と思いがちですが
子育てにおいて、
実は違うのではないかと思っています
その理由として
まず、親が
叱ると怒る
を区別できていない人が多い気がします。
とりあえず広辞苑で検索してみました
広辞苑より引用
しか・る【叱る・呵る】 〔他五〕
(目下の者に対して)声をあらだてて欠点をとがめる。とがめ戒める。枕草子56「いみじう腹立ち―・りて」。「子供を―・る」
広辞苑より引用
おこ・る【怒る】〔自五〕
①いかる。腹を立てる。「―・ってなぐりかかる」②激して気があらだつ。腹を立てる。おこる。宇津保物語俊蔭「阿修羅いやますますに―・りていはく」。「烈火のごとく―・る」
同じような意味ですが
決定的に違う所がありますがわかりますか?
それは
誰のためか
です。
「叱る」は相手のために
「怒る」は自分のために
「叱る」は理性で話す
「怒る」は感情で話す
似てるようで全く違いますよね?^^
そして、私は子供に対して
「○○ちゃん(くん)は何で怒ってるのかな?
何で泣いちゃったのかな?」
と問いかけて
「パパは○○と思うけど、どう思う?」
「そっかー。じゃあごめんねって言ってみたら?」
と教えることはあっても、あまり叱ることはありません。
一見冷たそうに見えますが
これが子供の自主性を育てる方法であって
子供との距離の取り方です!
そんな私でも3~4日に1度程度叱るときがあります
それは
お母さんに(誰かに)叱られたことをまたやった時
です。
子供は3歳4歳にもなれば大人が思ってる以上に
言葉や状況を理解してます
なのでその場その時にやって良いこと悪いことくらい分かってるはずなんです。
それなのにやってダメなことをするから叱られる。
叱られてダメだって改めて認識してるはずなのに
またやる。これは雷落ちても仕方ありませんよね。
もちろん何度かチャンスは与えますが
チャンスを無駄にするようなら叱られて当たり前です。
これは家庭内でも社会でも、
大人でも子供でも関係ない事です
等しく叱られます。
子供はやって良いことは分かってても
やってダメなことを理解することが難しかったり
時間がかかってすぐに行動に移せなかったりします。
その良い例が
騒がしい子供に対して静かにしてほしい親は何て言いますか?
「うるさい、
大きい声をださないで!
走っちゃダメ!」
そうやって怒られてる子供って大抵
親の言うこと聞かないと思いませんか?
これじゃダメなんです^^;
これはただの八つ当たりです。
うるさい!
→こっちで話してる事が聞こえない(イライラ)
このイライラを感情的にぶつけてるだけです。
子供って
やってダメなことを言われても
そこから、やって良いことに脳内で変換が難しいです。
大人なら瞬時にわかりますよね?
うるさい!→静かにしなきゃ!
走るな!→歩かなきゃ!
だけど、子供は
じゃあ、どうすればいいの?
状態なんです。
だから、叱るんです
「うるさい!」
これをあらかじめこちらで変換して言ってあげましょう
「小さい声でお話しようね」
こう、言ってあげれば子供にも分かりやすいと思いませんか?
だから、
「走るな!」を変換すると
「ゆっくり歩こうね」言い方も優しくなる気がしませんか?^^
余裕があるならそれがなぜダメなのかを伝えてあげると良いと思います
うるさい!
→みんなのお話が聞こえなくなっちゃうから小さい声でお話しようね
走るな!
→他の人とぶつかったら危ないからゆっくり歩こうね
簡単なので是非試してみて下さい(^-^)
飴と鞭の真髄
飴は誉めること…長所を伸ばす
鞭は教えること…欠点を少なくする
教えたことができなかったとしても
押し付けると子供は反発して苦手意識を持って
余計にやらなくなりますので注意が必要です。
今日はメダカの卵の大量注文を頂いたので
飼育係を頑張ってくれてるお星さまとお月さまに
ご褒美をあげました!(^-^)
ご褒美なんてなくてもお星さまはしっかり飼育係してくれますが、
なんせ
飴と鞭(飴多め)
なのでヽ(●´ε`●)ノ
子育て持論の過去記事も是非よろしくお願いいたします!(^-^)
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