自嘲 (魯迅) 和訳の下訳

運交華蓋欲何求,未敢翻身已碰頭。
  破帽遮顏過鬧市,漏船載酒泛中流。
  橫眉冷對千夫指,俯首甘為孺子牛。
  躲進小樓成一統,管他冬夏與春秋。

自嘲 (魯迅) - 維基文庫,自由的圖書館 (wikisource.org)より

(パブリックドメインに入れた作品です)

散文体:

流れに任せて華の咲く天地に出会えれば人生他の望みなぞあるでしょうか?
肉体の翻弄を勇ましく試す前に既に上天蓋の尽きる場所に辿り着いた
ぼろ学生帽一つで顔を覆ひ賑やかな市場を歩き渡れば
頭上に居るのは酒いっぱいのぼろ漏れ船だと気付いて、
頭より浮いてるだけだと
黒く厚い眉を顰めて千人の大夫の指差しを冷やかすが、
ガキに𠮟られた時にはアホ牛の様に頭を下げて謝ろう
波乱を避けるため、学生アパートに潜めて自分の国一統にも成させて
時代の冬夏(ふゆなつ)も春秋(はるあき)も移れゆけば良い、
その一人部屋で俺が楽しく貧乏ビールを飲んでる時を邪魔すんな!


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