詩 華、鳥、風、月、月、つき、つき poem "bloom, bird, wind, moon, moon, moon, moon"

ああ、眠りの壁にも超えて
まどろみの子守唄は道しるべ
ああ、時空の区切りにさえとどまず
吾が永遠を彼女へ読み澄ませるならば
ああ、風のように自分を頼まされて
ああ、風は気持ちのいい
花の咲くの鮮やかさ、ああ
盛儀のページェントを通じて衣替え
ああ、露を帯びる光りが輝く
空の月だけに照らされて
ああ、鳥は幽雅であろうか
あの翼の下には風すら止む時も繰る
人々の正しさというものは。。。
ああ、後悔をしないように
さー、詠もう
時の鳥よ時を越えて
塗り替えされなく
海月に写し永遠の宇宙の面影へ
そー、海の表面に砕けた月明かりを
歴史の波も止められない思いよ
思ひ、知るのはホトトギスだけではないのを
優しく思い知らせ
ああ、でも、それとも、それでも良い
一昨日の
幻想や、戯れや、踊れや、児戯
涼秋で死す鳥にも
この海に映る月の様な、永遠に正しく美しき虚空を
届けてます様に
穏やかな波を掻き立てもいい
ああ、穢れて、形を無くして
その月明かりだけに照らされて、そう
とても浅き夢を見ても酔うだろう
仄白い海の表面にはなにもいない、それがいい
波乱の夢幻を写し古の海、その裏側、
ああーーそれは酔いどれに死す鳥たちが墜ちる
場所でしょうか?
さー?それより、そうだ、そうしようーーー海月の真実の裏側を吾に示せよ
時よ、時よ、時よ、
紬ぐ、綴る:
華、鳥、風、月、月、
つき、つづき、それらの繰るの時よ
飛翔を沈む疾風を吾の翼にください
潜りたいだ、そうだ、潜ろう、
私は鳥だ、逆様に飛ぼう
この歌の声を乗せて
あの「華、鳥、風、月」の下にいる逆様の彼岸
さえ越えて
ああ、超えよ、人の深淵は深い幽冥の谷であろう(その向こうへ)
沈めよ!波の下に動かない、海に沈む。。。ああーー沈むながら
子守唄を歌おう
(溢れる思いと感情のために)まどろみの寝床を探すーーーああ、深淵の谷底も尽きた
でも見ている、私が、今も、いつまでも
いつまでも、ああ、吾が私になれるように、それを見えるように
いつまでも、
いつでも
その海空と月の景色を超えた、ああー
「人という作り物の彼岸も消えていく」
真実の裏にいる炎の様に輝く海藻と暗い珊瑚の寝床に
静かに眠りについた
私だけ見える永遠の澄星(すみぼし)よ
華、鳥、風、月すら及ばない
正しい、美しい、変わりなく静寂なもの
いつまでも正しく、美しく、変わらないものになれーー
その静寂を失ってもなお
嗚呼!星よ
華(醜さ)、鳥(無能)、風(恐れ)、月(罰に値する、罪への憧れ)
それらさえも愛しくになれる
そー、さー、ああ、どうでも良い!いつまでも、
正しく、美しく、変わらないものになれ
ーーー星の見ている風の止んだ海空と月の夢よ
そして。。。ああ、鮮やかな星だけに見えた
静かな鳥よ

インスピレーション:

Lyrics: 華鳥風月 - Touhou Wiki - Characters, games, locations, and more

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