あー。やっとけば良かったという後悔

日のムエタイで体全体が痛い（筋肉痛）。
そして、今日は胃腸の不調が悪化し、ぐるぐるするので動きたくない。

こんな時は、ゆっくり休んで静養をチョイスしたいとこだが、走ることにした（←バカ）。

「行けない、休みたい」というマイナス思考から飛び出せる秘訣は
当たり前だけど、「行きたい、やりたい」と思うこと。

私の原動力は

・みんなに会いたい
・来週行けない
・休んだら休みグセがつく←やらなくなる

趣味でも、仕事でも、辞める事は簡単。

ラクだから、簡単。

私も昔言ってたけど、

「やりたいことだけやればいい」

は、間違ってるとつくづく思う。

やりたいことの中にも、続けていたら、できない時、苦しい時、やりたくない時が必ずある。

それを「やりたくないからやらない」とラクして辞めてしまったら、そこで成長は終わる。

その先には、さらに進化した自分がいるのに。

逆に、やりたくない事をやればやるほど、できることが増えて経験値が増す。

経験値が増えるということは、人生が豊かになるってこと。

「よーしっ。あと、1回、人数足りないけど４対４でやるぞー」

台風が近づいているせいで、蒸し暑い体育館の中に響く先輩の声。

いやいやいや、私、もう帰るんですけど。
おなかぐるぐるするし、疲れちゃったし。
１５時で帰るって決めてたし。

やらない理由を並べて、大きな声で叫ぶ。

「私帰りますよー」

数名がボールをドリブルする音でかき消される私の主張。

コートの端にいる先輩には届かない。

「聞こえてないけど、帰りますよ--」！

近くにいる男子、失笑（笑）。

聞こえないなら仕方がない。少なくとも、そのへんの男子には伝わった。

吠えるのをやめ、バスケットシューズを脱ぎ、汗だくのTシャツを着替えに更衣室へ。

体にまとわりつく、絞れるほど水分を含んだインナーを脱ぎながら、

「あー。ふんばってもうひとゲームやってたら、さらに来てよかったって思える出来事があったかもしれないなー」

ぼんやりと行動に移せなかった自分を反省。

踏ん張ればやれた。

チャンスを逃した感が、着替え終わりそうな私にジワジワ襲ってくる。

ちょっとした決意が、未来を変える。

「できない」と決めるのではなく「まだできる」

と自分を信じることって大事。

些細な諦めが癖になり、自分をどんどん甘やかし弱くする。

弱くなるってことは、経験が増えない、経験が増えないから現状維持。

現状維持は衰退だから、続けていたら、自分の理想とする人生は手に入らない。

なりたい未来があるのなら、日々の小さな「できないと決めてる事」に真摯に向き合い、「いや、できる」！と踏ん張ってみる。

人生を豊かにするのは自分だけ。

次のバスケの練習の時は、諦めないで、
チャレンジした後の自己成長を楽しみに攻めて行こう。

思い込みを捨てて乗り越えていく自分がもっと好きになるはず。

反省と成長の繰り返し。
確実に進化したいと思っているなら、一人では難しい。

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