子どもと絵本を買いに行く時のルール

こんにちはにどです。

幼児における絵本の読み聞かせ
ご自宅や保育園等で良く行う活動ですよね。

ただ・・
絵本って無数にあって、さらに図鑑なんかも
合わせると本屋に行っても何を買うか
迷いますよね。

そんな中、我が家では
ある程度ルールを作って絵本を
買いに行っています。

その背景や方法を書いていきます。

はじめに


絵本の読み聞かせが子どもの"発達"に
良い影響があるのは、多くの研究でも
認められていると思います。

親としては、なるべく長く
本に触れ続けてもらいたいものですが・・
絵本に飽きて動画ばかりになったりと
継続させるのが難しいところです。

全国学校図書館協議会の調査によると
1か月に1冊も読書をしない割合は
小6では10.4%
中3では31%
高3では68.5%
学年とともに読書週間は失われているようです。

動画サイトやSNSの普及に伴い、
で短い文章を読む事が多かったり、
長い物語に慣れていないという背景があるようです。

子供の頃の読書
読み聞かせや絵を楽しんだりと
"遊び"の要素が大きいですが、

中学・高校になってくると
本=教科書 という認識になっていき、
読書=勉強となり、
"本"という物への捉え方が変わってくるかもしれません。

なるべく、幼児の頃から
本=楽しいもの
っていう認識を崩さずにいてほしいので
絵本を買う時にルールを作っています。


"みほん"から選ぶ

多くの本屋さんでは
平積みにされている絵本の一番上に
"みほん"というシールを貼って
読めるようにしていると思います。

子供には
「みほんって書いてあるのだけ読んでみよう」
って言って
ある程度、購入候補を絞る
と同時に
見境なく、立ち読みしないように
促しています。

購入候補が絞られる事で
子供が良い意味で悩みやすくなると思います。
自分で決める → 自分でレジに持っていく
という意思決定を促して
"絵本を買った"という行動を強く認識させています。

そのためか、
「この絵本はどこで買ったけ?」
なんて聞くと
「〇〇で買った」という風に
しっかり覚えています。

「あの時はこれで悩んでたね」
とか
「この本のどこが面白いの?」
こんなふうに
本1冊でも其々ストーリーがあって
思い出も残るんじゃないかと思っています。


図鑑を買うなら物語の本も見てから


図鑑はとても魅力的で見ているだけで
楽しいので、子どもも大好きですよね。

講談社のどうぶつの森の図鑑は
売上が凄く伸びているようです。

マインクラフトの図鑑なんかも
必ず平積みにありますよね。

図鑑から平仮名やカタカナに
興味
が出ることもありますし、
とても大事な読書だと思います。

一方で、図鑑はペラペラと
いつまでも見ていられますよね。

ちょっと、嫌な言い方をすると
ダラダラと見続けられてしまう
さらに
自分の好きな物しかない

というふうに
読書は読書でも
絵本とはまた意味合いが違うと考えています。

絵本のように
始まりと終わりが明確で
ストーリーに共感して
新しい興味を見つける

このような体験もしてほしいわけです。

なので図鑑を購入する際は
「図鑑買う前に絵本も見てみよう」
とか
「じゃあ、図鑑買ったから
 絵本も1冊選んでみようか!」

こんなふうに促しています。

なので、図鑑コーナーだけで終わらずに
絵本のコーナーにも立ち寄っています。


おわりに

今回は、我が家の絵本を買う時のルール
ご紹介させていただきました。

親のエゴかもしれませんが、
子どもには長く本に触れ続けてほしい
と思っています。

日常のちょっとしたところから
読書習慣を作ったり
本を通しての喜び価値
感じてほしい

そんなふうに思って、本屋さんに
行っています。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。
次回も更新したら読んでみてください!





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