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子どもを叱って気付いたこと

こんにちはにどです。

普段、子育て系の記事を上げてたり、
本業も子どもと関わる事をしていますが、
自分ごとになると、よく失敗してしまいます・・

今回は、未就学の子どもと公園に行って
叱りすぎた・・という
罪悪感とその後の学びを

記事にしていきます。
自分への戒めも兼ねて・・

宜しければ、お付き合い下さい。


休日、人気な公園にいきました。
当然、凄い人で遊具を遊ぶには
並ばないと
いけません。

近所の公園では、順番コ!
が出来ていたので
「まぁ・・大丈夫だろう・・」
なんて思っていました。

しかし

公園に着くや否や、急に走り出し、
声掛けにも全く反応しません!

僕と子ども2人だし、人が凄いから
迷子にならないように気を付けるだけで大変!

おまけに声かけにも反応しないから
僕の声がドンドン大きくなります。
声が低いからか、やたら威圧的に・・

こんなような遊具での遊びでも
わが子は順番を抜かす、前の子を軽く叩く
なんて行動を繰り返すから
もうヒヤヒヤです。

その度に、周囲のご両親に頭を下げます

そんなこんなで
・子どもの迷子への注意
・問題行動への注意
・ご両親の顔を伺う

この行動を繰り返していく内に
段々とわが子にイライラ・・としてしまいました。

とどめに

長蛇の列が出来てる遊具を見つけた瞬間、
すばしっこく、スルスルと順番を抜かして
遊んでしまいました。

ここでイライラが抑えられなくなり、
「や・く・そ・く、破っただろ! もう終わりだ!」
なんて声を上げて叱る?怒ってしまいました。

その後、場所を変えて言い聞かせても
全く聞こうとしません・・
むしろ、注目行動なのか、
問題行動が増えてきました。

さすがに、しんどくなったので
「もう帰るぞ」
なんて言って、強制的に公園を後にしました。

当然、わが子は大泣きに泣いていますが
何も言わず抱っこのまま、歩き続けました。


その後、なんとか家についたものの
すぐに「ママがいい!」
となり、家庭での僕の居場所は制限された
ものになりました・・

せっかく、楽しい日にしようと
思ったのに、結果的に子どもとの
関係性にもキズが入り、お互いに疲れてしまう。

"怒り"の感情に支配されるのは
本当に大きな代償を払うって事を
身に染みて理解した日でした。

まとめとして・・

その夜、1日の振り返りをしました。
そもそも未就学の子どもにとって

・魅力的な遊具
・大勢の人
・広い空間

こんな環境ならどんな子でも
はしゃぐし、声掛けが通じにくい事は
自明でした。

あと、年齢的にも
まだまだ自己中心性の高い遊び方
しか出来ない事は知っていました。

それなのに、"声掛け"に固執して
声のボリュームを上げ続け、
問題行動に対して叱り続けてしまいました。


今年9月の新聞記事で
"叱る"という行動に依存性がある
なんていう記事を読んでいて、
あの時を思い出すと、
声掛けが段々と、相手をコントロールする
"叱る"という行動になっていって
エスカレートしてしまったのかな・・
なんて思ってます。


今回の件で学んだ事

・広くて賑やかな環境では
 親も変に興奮してしまう

・"叱る"という行動をとる時、
 相手をコントロールすることが目的になって  
 ないか、一旦ひと呼吸おく。

・そもそも親として「子ども視点」が
 まだまだ育ってない・・

その後、僕の行動は

・新しい環境で人気なところは家族で出かける
 (1人では力不足)

・「叱る」前に「なぜその行動をやったの?」
 と聞くようにする。(親も落ち着ける)

・子どもはルールを守って"その後"
 も楽しめるように行動するのではなく、
 ルールより、"今"を楽しみたい、
 ものとして対応する。(年齢によります・・)

となりました・・。

以上、失敗談からの学びでした。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
もし、共感して頂けたら救われます・・!







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