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[コラム]熱海と詩(1日目)

先日、熱海へ観光してきました。
1泊2日と短い時間ではありましたが、熱海旅行の思い出と「詩」を書いていこうと思います。

MOA美術館と詩

熱海市にはMOA美術館があり、能楽堂を見学することが出来たり、展示物として国宝も見ることができます。
熱海 観光 でWEB検索すると必ず出てくる美術館です。茶屋、蕎麦屋などもありゆっくり過ごせました。

私が来館した時は特別展示として十三代三輪休雪 茶の湯の造形がいくつか展示されていました。その中に「白き地の詩」という作品があり「詩」という言葉に惹かれ写真を撮りました。

「白き地の詩」
作品は地を表しているのでしょうか。何故題名に「詩」があるのか興味深いですね。感情を表現しているのでしょうか。
見る側が色々考えさせてくれる作品です。

2023年12月10日まで展示しているようなので、ぜひ行ってみてくださいね。

来宮神社と詩

来宮神社は古くから熱海に地主の神としてあり、信仰されていたようです。

国指定天然記念物に選定されている来宮神社のご神木「大楠」は樹齢2千年を超えています。
大楠の周りを1周すると寿命が1年延びるとか。
ちなみに私は1周しましたが、大きく太い御神木に圧巻です。
御朱印も頂いて満足出来ました。

海と詩

熱海といえば海。
そんなイメージで訪れました。
今回は目の前に海が広がる旅館に泊まりました。熱海といえば温泉も思い浮かぶ方もいらっしゃるかと思います。熱海の海を眺めながら入る温泉は日頃の疲れを忘れさせてくれました。

海の波は穏やかにうごめいていて、
空と繋がって世界が広く感じることも出来ました。
どこまでも広がる海を見渡しましたが、飽きないですね。
各観光場所や宿からもずっと眺めていましたが、
眺めているだけで色んな言葉が浮かんで詩がかけそうでした。

一日目は朝から色々な場所に訪れて、熱海に触れることが出来ました。まだまだ観光してきたので、次回のコラムは後半、2日目の内容を書いていこうと思います。

「神成る地」
地平線描く空と海

この地に生まれ
神と共に生き、朽ちてゆく

時を超えて
継がれる想いは
未来まで続く

静寂な夜に広がる星を見上げ
心ゆくまで深く落ちて
地となり
海となり
命となる

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