「自分の可能性がどんどん広がっていく」新しい働き方

「大人のキッザニア」という感覚がぴったりです！

とお話しくださるのは
ニコシゴトご登録者のHさん。

アルバイトの頃からブライダル業界に携わっていらっしゃり、
この１０月からは育児をしながらフリーランスで働かれている４０代の女性です。

華やかな経歴をお持ちでキャリアウーマンなHさんですが
笑顔が素敵で気さくなので、とても話しやすい雰囲気、
まさにブライダル業界のプロ、といった感じです。
そんなHさんは現在、
ニコシゴトでご紹介した
ペーパープランナー
というお仕事を副業でなさっています。
招待状や席次表、席札など
結婚式には欠かせないアイテムのプランナーです。

今回は、仕事の楽しいところだけでなく
大変なことなども含めて
広い視点でインタビューにお答えいただきました。

登録のきっかけ

直近ではウエディング広告の撮影関係のディレクションなどをやっていたのですが
育休に入り、今年の４月に復帰する予定でした。
しかし、新型コロナウイルスの影響もあったのと、
会社の方針も変わる計画だったので、
これを機に仕事を卒業しようと思ったんです。

ですが、育児がほんの少し落ち着き、
心の余裕ができたときに
もう少し自分の時間を持ちたいと思うようになりました。

そんな時にSNSでニコシゴトのページを見つけ、
それまで、「ブライダル業界で副業」
という考え方がなかったのと、
副業というものに手を出しづらかった中で
「ブライダルに特化」していたので
飛び込みやすかったんです。

そういった意味では、
ニコシゴトは新しい働き方のきっかけをくれた、
という感じです。

これからの時代、仕事という収入源は一つではダメだと思う。

仕事を卒業しようかと考えていたのですが、
がっつり育児に入ってしまうと、
いざ仕事に復帰しようとした時に
すぐに感覚を取り戻せるかなど不安もあって
戻りにくいと思いました。

それだけでなく、
仕事を色々掛け持ちしてみるのも楽しいかなって考えています。

色んな人に会って色んな価値観に触れて
そうしてると自分も成長できて楽しいし、
もっとプロジェクトごとに携われる仕事とかがあってもいいんじゃないかって思ってます。

気になった仕事を転職などをしなくても関われる、
まさに「大人のキッザニア」という感覚ですよね。

私はブライダル以外のこともやってみたいです。
ブライダル業界でも色んな職種はあるものの、
それだけでは狭い世界だと思います。
それに、ブライダルの仕事を通して得たスキルは
他でも活かせると感じるので。

さらに、これからの時代は１つの仕事（収入源）だけではダメなんじゃないかという考えも持っています。
コロナの影響もあって、体感した人が他にも沢山いるんじゃないでしょうか。

ペーパープランナーという仕事

（※ペーパープランナー：招待状や席次表などのペーパーアイテム専門のプランナー）

デザインに関して、
自分の経験や知識を
活かしてできることもあり楽しいです。

業務自体は、細かい確認作業が多いですね。
招待状や席次などはやはりミスがあってはいけませんし、
ペーパープランナーだけでなくブライダルのお仕事は
小さなミスから始まるクレームもあるので、
言い忘れてはいけない項目や
確認漏れなどがあってはいけないので
どれも慎重にやらなければいけないお仕事だと思います。

教育が丁寧でしっかりと研修してくれる

現在研修中で、次回から自分主導でお客様のお打合せに入ります。

最初は座学から入り基本的な知識を教えていただき、
先輩社員のお打合せに同席して雰囲気をつかみます。
その後、お打合せの同席時にワンフレーズだけ話してみるなど
少しずつ慣れていける場を設けてくださいました。

１０年近く接客から離れていたので、
接客のスタイルも変わってきているなと感じましたし
ブライダルの現場はどんどんアップデートされているので新鮮です。

子どもとの時間も大切に

自分が「楽しく」いるというのはとても大切ですよね。
育児だけ、で
自分のやりたいことを我慢するというのも良くないし、
反対に
無理して働いて仕事のイライラを育児に持ち込むのも良くない。
自分が楽しめる環境があった方が、
息抜きができてバランスが保てると思います。

ブライダル業界は土日がメインだったりするので、
ブライダル業界でも平日に働けるのは有難いです。
土日はやっぱり子どもたちとの時間も大切にしたいので。

今回インタビューに答えてくださったHさんは
仕事を、ただの「収入源」としてではなく
「楽しく過ごすためのツール」として捉えていらっしゃるように感じました。

「こういう働き方って自分の可能性がどんどん広がっていく気がします！」
とバイタリティ溢れるコメントを下さり、
今後もその可能性を広げるお手伝いをさせて頂きたいと思いました。

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