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感謝と愚痴、どちらが多い?

思い当たることはないだろうか。

気づいた時には大人になっていて、

仕事をして、それなりに頑張って、
プライベートも充実させようとして。

気づけば実感がないくらいの年齢を重ねていて、
時間の早さを痛感して。

ふと振り返る。
「子どものころはもっと楽しかった」と。


いつからだろう、

「やりたいこと」より、
「しないといけないこと」を優先させるようになったのは。


その「しないといけないこと」は、
本当に「しないといけないこと」だろうか?



僕たちは大人になったふりをしているだけだ。

いろんな人と出会い、経験して、
少しばかりこどものころより賢くなった気がしているが、

子どものほうが感覚に素直だし、正直だ。


知らず知らずのうちに
「しないといけないこと」ばかりこなす自分がいて、
「やりたいことってなんだっけ?」となって、

現状に不満や愚痴があふれ出す日常を積み重ね、
気づいた時にはもう遅い年齢になっている。


なんてまっぴらごめんだ。


僕たちはいつも「原点」に立ち返り、
それと向き合い、突破していく勇気を求められている。

ほっとけば、
「しないといけないこと」に走りがちだから。


本来の自分の出発点、
今ある自分は何によって成り立っているのか、
そこにフォーカスすれば、自ずと見えてくるもの、感情がある。


そしてただ世の中には
「愚痴をこぼしながら生きていたい人」
がいるのも事実なので、
賛同するでもなく、批判するでもなく、
そこに意識を向けずに自分の方向を見定めること。

そういう時こそ自分の中の本質が試されている。

【一般的な大人の致命的な癖】について。
我々は「嫌いなことを」「文句を言いながら」継続することは得意であるが、何故か「好きなことを」「感謝して」継続する事は不得意なのである。
我々は絶妙に今この瞬間の幸せから逃亡してはいないだろうか?

西山猛郎 令和5年11月27日


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