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選択の出発点は2つしかない

この世で僕たちとる、ありとあらゆる選択は、
出発点の動機を突き詰めていけば、

「愛」か「恐れ」しかない。



「愛の選択」とは、
自分が純粋に好きだと感じることや、
面白いと思うもの、
心地よさ、わくわく、腑に落ちる、など、

心の奥底から湧き上がってくるようなものである。


「不安の選択」とは、
嫌われたくないからこうする、とか、
怖いから、不安だから、など、

頭で考えて取るような選択のことである。


あなたが今、していることは、
「やりたくてやっている」ことなのか、
それとも
「不安に駆られてやっている」ことなのか。


「健康でありたい」と思って
いろんな健康食品やサプリ、食生活に気を付けて生きる人がいる。

でも「健康になりたい」を突き詰めると、
「病気になりたくない」という、

不安からの出発が、その人に選択させていることもある。

結果、その人は病気になる。
健康であるために一生懸命努力したのに。



そもそも「こういう状態になりたい」と思うということは、
「現状はそうなってない」と認識しているという裏返しである。

その現状から抜け出すためには、
「なりたい」ではなく「そうなっている自分」をイメージして
日々の選択をしていく必要がある。



「愛」が出発点の選択は、
なぜかその後の物事がスムーズに進んだり、
不幸感を感じなくなったり、
圧倒的にエネルギッシュだ。

逆に「不安」が出発点の選択は、
最初どうにかなってもどこかで必ずそれ以上は行かせないとばかりに、
トラブルや挫折、躓きがやってくる。



「嫌われたくない」「離れたくない」という
不安からの「好き」は、
自分が思う前に相手に伝わっている。


もう、口先だけで物事が進むような世界ではない。


相手を緩ませようと思うのであれば、先ずは自分自身が緩むこと。

他者は自己の反映。

とは言うが事実として自分の内面の変化とそれに伴う身体の変化がほぼ同時に相手に投影される。

丈夫塾ではそこを確りと掴んで貰いたいと思います。

更に、「結び」は起こす、のではなくて「結び」が自ずから起きる内面および身体の状況を作る。このことを大切にして頂きたい。

西山猛郎

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