サーチインサイドユアセルフを再受講して気づいた、3つの本質的な価値
4年ぶりのサーチインサイドユアセルフ(Search inside Yourself、通称SIY)の会場開催、控えめに言わず、声を大にして、、最高すぎました!
2014年10月に初受講して以来、メンターやスタッフとして、今回は主催側として、サーチインサイドユアセルフを何度も再受講してきた私ですが、あらためて、SIYというプログラムの凄さを再々々確認することができました。
サーチインサイドユアセルフは、
という、3つの本質的な価値を見出すに至りました。
とくに3つ目は、ヤバいです。この気づきは、noteだけで語り切れません。
SIY受講者同士で語り合いたいです。
1)マインドフルネス研修にあらず
Googleで開発された世界50か国に広がるマインドフルネス講座、SIY。
MiLIのウェブサイトにも掲載しているコピーです。
その通りなのですが、マインドフルネス講座にあらず。
私自身も、「SIY=米Googleのスーパーエンジニア、チャディーメンタン様が開発されたマインドフルネス」というセットアップされすぎて、認知バイアス化してしまっておりました。
正確にいうと、マインドフルネス研修の範囲に収まるものではない、一般のマインドフルネス研修の遥かに超えるレベルのものであるという解釈です。
最新スライドには、「マインドフルネスに基づくリーダーのためのEI開発」とあります。
あくまでリーダーシップ、Emotional Intelligenceのプログラムであり、マインドフルネスのメソッドを用いているという建付けです。
これからは、
という紹介のほうが、的を得ているように思います。
2)優れたラーニングプラットフォームである
マインドフルネスは基盤スキルであり、スマホやパソコンでいうOS(オペレーティングシステム)だという表現が使われることがあります。
じつは、OSアップデートの表現はパソコン世代のおじさんには響くのですが、最近の若者(スマホネイティブ)はOSという表現が響かないようです。OSとアプリの境目が曖昧になってきて、自動アップデートしていくものだから。。(ですよね。)
基盤という意味合いでは、OSというよりは、プラットフォームのほうがしっくりきます。
サーチインサイドユアセルフは、ラーニングプラットフォーム化した(学びを体系化した)プログラムであり、学びの標準環境を構築したと言えます。
それは、一つひとつの構成要素(コンポーネント)ごとに機能し、全体のパッケージとして、会場でもオンラインでも成立するためです。
このラーニングプラットフォーム化(学びの体系化)によって、学習システムの最適化が起こり、別領域の学びに対しても、よりよい学びにつなげることができます。
3)自分自身に検索エンジンを組み込める
Search Inside Yourself(自分の内面をサーチせよ)というメッセージです。
「そもそも自分の内面(イントラネット)を検索するって、どういうことなのか?」いう問いが湧き出てきました。
会社のイントラネット(社内情報)の検索って、みつけたい情報にたどりつきにくいことが多くないですか? 検索結果ページがただの文字列でヒットさせていたり、時系列で並べただけだったり。検索エンジンが機能していない、もしくは、そもそも搭載されていない場合が多いです。
SIYを受ける前では、自分の内面の検索するって、会社のイントラネット検索と似ているような気がしてきました。自分の内面には、いっぱいファイルやフォルダがあり、隠しファイルや消し忘れのドキュメントもあっても、ヒットしようがありません。
サーチインサイドユアセルフには、さまざまな実習ワークや対話が組み込まれており、そのプロセスを経ることで、自ずと自分の内面をたどりやすくなる、内面にある何かにヒットしやすくなるような感覚がでてきます。
つまり、SIYを受けた後では、自分の内面(イントラネット)に、まさにGoogle製の検索エンジンが組み込まれ、たどりつきたい情報へのヒット率が格段にあがるはずです。もしかすると検索エンジンではなく、chatGPTを組み込まんだイメージかもしれません。。このヤバさは想像つきますでしょうか?
検索エンジンを搭載した人と搭載していない人の差は、一目瞭然です。
VUCAスタンダード時代には、その検索エンジンをさらに磨きをかけていくことが必須です。
大事なことなのでもう一度いいますと、サーチインサイドユアセルフは、
という、ここにしかない本質的価値がキタコレ。
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