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PDCA→OODA→XXXXサイクル

スターウォーズ~スカイウォーカーの夜明け~公開まで、あと5日。フォース高まってますか? 先週末、前夜祭チケットを取り損ねてしまい、一般公開で、3回は観る予定です。

さて、真面目な話に戻りますと、今日は職場で何かの案件、プロジェクトを推進するときに、知っていると役立ちそうなネタです。PDCAサイクルのPをがんばりすぎちゃう方に読んでいただけるとうれしいです。


みんな大好き!PDCA

ビジネスパーソンに、お馴染みのPDCA。
案件立案、稟議申請も、言わずもがなPDCA。

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「Plan=計画」「Do=実行」「Check=評価」「Action=改善」の4つの英単語の頭文字で、PDCAサイクルとも呼ばれています。

統計学者のエドワーズ・デミングさんが提唱したとされています。もともとは、戦後の品質管理のクオリティ・コントロール活動のツールであり、ビジネス関係者が経営活動にも適用し、広がってきたようです。PDCAの考え方は、国際標準化機構ISOの、品質管理システム(ISO 9000)や環境マネジメントシステム(ISO 14001)にも適用されています。

一方、VUCA時代、PDCAでは遅すぎる、通用しない場面がでてきはじめており、twitterでは、こんなPDCA大喜利もあります。

私のツボはこちら↓

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みんな知ってる?OODA

PDCAとは別のアプローチのビジネスメソッドとして、注目されてきているのが、ヨーダではなく、OODA(ウーダ)です。

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「Observe=観察」「Orient=状況判断、方向づけ」「Decide=意思決定」「Act=行動」の頭文字


もともとは、軍事研究家のジョン・ボイドさんが考案されたもので、軍事的利用からスタートしています。そりゃもちろん、戦争中にPDCAやっている場合じゃないですよね。。


このように対比すると、いかにもPDCAがもうダメで、OODAがいいんだ!と見えてしまうかもしれませんが、まったくそうではありません。

大きな違いは、PDCAが「自分の計画」から始まるのに対し、OODAループは「相手の観察」から始まるところが異なります。

やりたいことに対して、向き・不向きがあることを理解し、ふたつの視点をもって、どのように適用するか、活用するかがポイントです。


みんなもってるFORCE

サイクル的な方針としては、体系的に分かりやすいですが、いまいちもの足りなさを感じています。それは、サイクルをまわそうとする「自分の意志」です。

サイクルは自動的に勝手にまわるわけでもなく、サイクルは、自らがぐるぐるまわしてなんぼです。

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「F=ふと一息」
「O=落ち着いて」
「R=るんるん気分で」
「CE=精一杯やりきる」

はい、お気づきの方もいるかと思いますが、完全にスターウォーズに強引に寄せて、FORCEサイクルです。

頭文字にもなっていなく、あいうえお作文風になっていますが、わりと的を得た流れではないでしょうか。

・「ふと一息」「落ち着いて」は、マインドフル
・「るんるん気分」は、ポジティブ
・「精一杯やりきる」は、グリッド
と、ビジネスパーソンに求められる成分いっぱいです。

May the force be with us.


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