「内側の世界を取り戻すマネーワーク」旅路中の景色(後編)
私にとって、必要なタイミングに、出会うべくして出会えたマネーワークでした。
価値観、メンタルモデル、NVC、スウェットロッジ、アイスバスなど、いわゆる自己探求系インナーワークは一通り受けてきましたが、このマネーワークは、自分に足りていなかったパズルのピースがピシッとはまった感があります。
前回のnoteにDay4分を追記しようと思ったのですが、書き起こし2000文字をかるく超えてしまったので、前編、後編にわけることにしました。
Day3の受講から、約1か月経ち、いくつか驚きや発見がありました。
とくに印象深いことは、起こるべくして起こったシンクロニシティです。
このマネーワークと並行して、SIY修了生コミュニティ(SIY beyond)の読書会に参加しており、各章ごとに少しずつ読み進めていく中で、私が「涅槃・滝」というパートの担当になり、それは必然だったのかもしれません。
著者の鈴木俊隆老師がヨセミテ公園の滝を観察した際の洞察です。
この文章を目にしたときに、うぁーーっ、うぉーー!となりました。
それは、私とお金のメタファー「水槽の中の水」との対比で、
というジェットストリームアタック的な気づきが、一気につながったからです。滝は自然そのものであり、フローの象徴です。
さらには、水というメタファーから、上善如水という禅語、Be waterというブルースリーの格言にも辿り着きました。
ああ、水よ、友になりたい!
ほかにも、1か月の家計簿(とくに支出を細かく)をつけて見直すことで、住宅、家計、健康(国民健康保険が高い…)の費目が大きいウェイトを占めているとか、もし無収入になっても4年いけるのかとか、家族や子どもとの体験にもっとお金をかけたいとか、見えてくるものがありました。
また、子どもとお金の話題にふれるときに、言葉遣いを気をつける、意識できることが増えてきたことも大きいです。例えば、子どもがお年玉のお金(小銭)を数えているとき、妻が「お金は汚いから手を洗ってきて!」と言っているのに対して、「お金そのものは汚くはないんだけど、いろいろな人が触っていて、もしかするとばい菌さんがついちゃうかもしれないから、お外から帰ってくるのと同じく手を洗うといいね」と補足説明できたり。
と、前編(Day1~3)と後編(Special Day、Day4)の間がまあまあ長くなりましたが、ここからが後編について。
Special Day(ナーディアとの対話)
ナーディアさんは、マネーワークの開発者ピーター・カーニックのもとで学ばれ、ともに実践していく中で、日本での展開をサポーター、メンターとして関わられている方です。
2人に対してのマネーワークのセッションを目の当たりにしましたが、とにかく包容力があって愛があふれ、その場にいる一人ひとりの心が自然と温まるような、大いなる母的な在り方でした。
セッションを通じて感じたことは、このあたり。
Day4(現在の貨幣経済との接合点を見出し未来を描く)
ナーディア作の2つのストーリーを朗読を通じて、自らの身体感覚と参加者との対話から、ともに未来を描いていく最終回にふさわしいセッション。
まだ消化しきれていない、急いで消化しようとしなくてもいいと保留できている感じもありながら、こうやったら本来の自分を取り戻していけることを知っている自分がいます。
再度、全体を通して
マネーワーク×ソースワーク=ソース原理は、経営そのものだという、青野さんのメッセージを受け取るとともに、あらためて私自身が得た学びを凝集すると、この3点に尽きます。
私というN=1目線ですが、「内側の世界を取り戻すマネーワーク」旅路中の景色でした。旅はまだまだ続きます。むしろ、スタートラインに立てて、ようやく旅がはじまります。いっしょに旅路を歩みたい人の参考になればと思います。
さてさて、気になる次回のマネーワーク開催が、決まったようです!
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