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ファイナンシャルプランナー(FP)が読む冊子【FPジャーナル10月号感想⑥】サーキュラーエコノミーが変えるビジネスと暮らし⑥

nicoと申します。

よかったら下記からプロフィール記事も読んでやってください。

日本FP協会より届くFPジャーナル9月号についての感想続きです。

今号の特集は「ケミカルリサイクル、食品ロス、カーボンニュートラル……FPも循環経済へ参加しよう サーキュラーエコノミーが変えるビジネスと暮らし」です。
第3部の「生活者としてできることを考える 心がけたい暮らしのルール・7R」について感想を書いていきます。

7つのR

  • Rethink(リシンク)
    本当に必要か考え直す

  • Refuse(リフューズ)
    不要なものを断る

  • Reduce(リデュース)
    廃棄物を減らす

  • Repair(リペア)
    修理して使う

  • Reuse(リユース)
    再利用する

  • Repurpose(リパーパス)
    別のものに作り替える

  • Recycle
    再資源化する

この記事では以上が7Rとして紹介されていました。
リパーパスという言葉は初めて聞きましたが、日本ではリメイクということが多いように思います。

エシカル消費という言葉は好きではなくて

エシカルとは「倫理的」を意味します。
私が哲学を専攻していたので倫理という言葉に過剰に反応してしまうのかもしれませんが、誰かの倫理が別の誰かの倫理とぶつかるのはよくあることなので、エシカル消費というと一枚岩ではないイメージを抱いてしまいます。

なので私個人としては、継続的というふうに言いたいかな。(サステナブルとも持続的ともあまり言いたくない…)

大量生産・大量消費による好景気はもう望めない

今あるものを大事にする生活は、大量消費とは正反対のものです。
しかも日本の人口は縮小するばかりですから、大量生産・大量消費による好景気はもう望めないと考えた方がよいでしょう。

これから期待できるとしたら、静脈産業である再資源化の技術で世界に進出することでしょうか。
回収のためのプラットフォームなどをグローバル展開するのは、あまり得意ではない気がします。なんとなくですが。

テリトリーをほんの少し広げてみること

自分の家を心地よく整えるように、もう少しだけ広い範囲を考えてみよう。

いろいろと難しい言葉で語られていますが、要はそういうことなんだろうと私は理解しています。

その「もう少し」が、町内なのか、県内なのか、日本国内なのか、世界全体なのか、宇宙レベルなのかは人によって異なることでしょう。

少しずつでも自分が考える範囲を広げていけたらいいなと思っています。

お読みいただきありがとうございました。
ではでは。

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nico
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