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【ライフプランに関わる】週刊ダイヤモンド7/16・23号「最期までご機嫌!ひとり終活大全」を読んでみた①

nicoと申します。

週刊ダイヤモンド4/16・23号の特集「最期までご機嫌!ひとり終活大全」の感想を書いていきます。

Part1.おひとりさま急増の現実

元気なうちにやっておく準備

家族といても孤独死が起こりうるという事象が紹介されていました。
一人暮らしの場合は最期を一人で迎える覚悟ができている場合が多いと思うのですが、二人暮らしでどちらかが倒れた場合に結局一人となることは忘れられがちです。

私も今、娘と二人暮らしなので、例えば娘が旅行中に私が倒れたら数日放置されることは十分考えられます。
ただ、少なくとも数日後には発見されるでしょうし、死後の実務を行う人がいるという点でいわゆる孤独死とは異なると考えています。

ひとりのときに倒れたら、どのような連絡網が発動し判断する人までどう辿りつくかだけでも、あらかじめ検討しておくことが大事だと思われます。

おひとりさまの在宅みとり

私の父は死後1週間以上経ってから、新聞配達の方に発見されました。
熱中症による死亡と推定されると聞いています。

父のケースでは急性だったので、当記事内の「在宅みとり」には該当しにくいと思うのですが、がんなどの疾病であれば在宅みとりが可能だとのことです。

在宅医療の保険点数を上げ、取り組む医師を増やしていただきたいと思うのと、がんと診断される前から相談ができ、いざというときのチームを組めるような仕組みができるとよいなと思いました。

おふたりさまのうちに始める今からできる準備一覧

保険、銀行口座、不動産、有価証券、年金、自動車、クレジットカード、仮想通貨の各項目についてチェックリストが掲載されています。

多くはエンディングノートに記載する内容ですし、へそくりなどについても補記しておけばよいと思います。

暗中模索の自治体の終活支援

神奈川県横須賀市、大和市、東京都豊島区などの自治体による終活支援が紹介されています。
終活において重要なのは費用と意志の尊重なのではないかと感じました。

今後ますます自治体の支援を必要とする人々が増加することを考えると、各自治体にはしっかりとこの問題に取り組んでもらいたいと思います。
一方、終活支援が充実しているからといって年金受給の年代になってからその自治体に転入する人ばかりになっては、税収も増えず大変です。

何か新たな視点をもって、結果終活支援となるような取り組みが必要となるでしょう。

活況を呈するシニア婚活

結婚がおひとりさまを避ける手立てになるとは限らない、と私は思います。
特に、年齢が上がってから深い関係を築こうとすると、相手との温度差など傷つくことも多いのではと思っています。

多くの人と関係を結ぶように心がけておくことの方が、本質的な解決につながるように思われます。
結婚を否定はしませんが、私個人でいえば、これから婚活をしようとは思わないです。

また明日も続きを書いていきますね。

お読みいただきありがとうございました。
ではでは。

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