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お金の価値は人の期待値

現在会社設立5期目に突入しました。
年々自身の事業も変化し、考え方も日々更新し続けています。

最近ダブルダッチ関係でも事業者の仲間が少しずつ増え、スクールのレッスン料金や運営について相談されることもあるので、今回は、「お金の価値」について自身の考えを記していこうと思います。

「一円を馬鹿にするものは一円に泣く」という言葉を小さい頃から両親に教えられてきました。
正直社会に出る前の学生時代までピンときていませんでした。
おそらくそれは一円をお金としてみていたため、その価値観でしかみれていなかったからだと思います。

社会に出て、働き、会社を立ち上げて、経営して、改めてお金を人としての価値でみるようになってきました。

つまり、「一円=一人分の期待」と最近捉えています。

現在運営しているスクールは3年前から一律で一回60分1,500円(税別)〜の料金で運営しています。
これをどう捉えるか。高いと捉える人もいれば安いと捉える人もいるかもしれません。
でも自分にしてみればこれは「すごく重い」価格と捉えます。

だって1,500人の人が見て納得できる指導を毎回心掛けるのですから、とても責任が重いです。
かといって価格を安くしても少なくとも一人が納得できる指導は心掛けるので、責任の重さは発生します。

大事なのは、金額がいくらであれそれ相応以上の信頼を得られるだけの指導を常に考え続けること。

1,500円に設定しているのは、指導者として今まで約1500人からありがとうを言われたからです。

親御さん達は子どもの将来のために、僕たちに月謝という形で投資してくれています。

今の自分は1,500人の人を納得させられるだけの指導ができているだろうか?
毎回毎回反省とブラッシュアップをしながら考えています。

利用者の方の中には「もっと高くてもいいくらい」「すごく安い」などのお言葉もいただきますが、自分自身まだまだそれだけの指導ができているとは言い切れないので、しばらくは料金は上げません。

人によってお金の価値の捉え方は違うと思いますが、僕はそう思うようにすることで、常に自身の限界の扉を開けっぱなしにできてます。
目標は60分で1万人を納得させるだけの指導力ですかねww

今のNICOスタッフも給料の多い少ないで指導の質を変えたり、不平を言うような者はいません。
それぞれが何かしらの理由と目的を持ち、日々チャレンジしています。

本当に人に恵まれて感謝しかないです。

一年一年、よりもっとたくさんの人が成長できる指導ができるようにしていくことを目指します!

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