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肥満患者の脳の応答と減量後の影響について
最近、研究論文を見るのにはまってまして、
個人的に面白いと思ったものを共有できたらと思います。
最近の研究によると、肥満患者は特定の栄養素に対する脳の応答が低下しており、体重を減らした後もその応答が回復しないことが明らかになりました。この研究は、Nature Metabolismに掲載されています。
研究の概要
対象者: 健康体重(BMI 25以下)の30人と肥満(BMI 30以上)の30人
方法: 被験者の胃に脂質または炭水化物を直接注入し、機能的MRIとSPECTで脳の活動を測定
主な発見
健康体重の被験者は、栄養素注入後に特定の脳活動パターンを示し、ドーパミンが放出されました。
肥満の被験者では、このような脳の応答が鈍く、体重を10%減らしても回復しませんでした。
意義
この研究は、肥満が脳の長期的な適応を引き起こし、それが摂食行動に影響を与える可能性を示唆しています。さらに、減量後の体重維持やリバウンドに関する腸と脳のシグナル伝達の研究に役立つ基盤となるでしょう。
と、AIが言っております。笑
体重を減らしても脳の応答が回復しないなんてびっくりですよね・・・
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