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それもハラスメント!

何をやっても言っても、ハラスメントに抵触しやすい昨今。
がんじがらめで生きづらい世の中になってきた。

それぞれ個性があって、気にするポイントは違う。
では、その基準をだれに合わせて定めるのか、そもそもそんな基準なんて
決められるものではないはずだ。

職場でもハラスメント研修なるものが頻繁にある。
全社員向けの当たり前のような動画を視聴する簡単なものから、
役職者には数時間かけた講義まで。
見聞きしている間、「こんな当たり前のこと言われなくてもわかる」と感じる人が大半、「もうここまできたら、何をどうしたらいいのかわからない」という人も少なくないだろう。

横行する「若い人」ハラスメント


最近、訴えるほどでもなく、なんとか受け流せるから放っていることがある。
それは「〇〇ちゃんは若いから大丈夫」とか「若い人にしかわからない」という
若い人ハラスメント。
先輩社員の多い職場で、入社8年目にしてチーム内最年少。
ベテラン勢に囲まれながら、甘やかされる反面
何かにつけて「若さ」をダシに片づけられたり、言い訳がましいことを言われがちだ。
言っている本人たちは、きっと無意識だ。

正直疲れる。

そこで乗ったら、「若いから、あなたたちとは違うんです」と認めたことになり
それはそれで機嫌を損ねられかねない。
「また始まったよ」というオーラを出すと、こういう絡み方に愛想を尽かしていると捉えられかねない。

社会人になっていろんな人に出会ってきたが、
自分は気づいてないだけで、もしかしたらいびられているのかもしれない。
わたしは相性良かったのに、ダメだったということを時間が経って聞くことが
たまにある。

取り方によれば、もちろん十分に訴える余地がある。(度合いにもよる)
だけど、それをすぐに訴えると「若い人はすぐに〜」と言われる。

冒頭にも言ったように、
今わたしの身近にある若い人ハラスメントを主張する気はない。

ただ、わかってほしい。

若いから、なんでもできる(大丈夫)とは限らない

ということを。
そりゃ体力的な衰えなど、抗えないどうしようもない事実はあるかもしれない。
でも、若い人のアイデアとか、すべてを求められるのは違う。
若い人としてまるっと包含するのはやめてほしい。

流行のすべてを取り入れて生きているわけではない。
年長者でも、デジタルの生活をわたし以上に駆使して生きてる人が圧倒的に多い
と、わたしは思っている。

だから、すべてを若さで片付けようとしないで。
それもしっかりハラスメントに値することに気づいてもらいたい。

いわゆる若手〜中堅に属する人たち、こんなこと身近にありませんか?
あまりにもひどい場合は、決して我慢せず。

#ハラスメント  #コミュニケーション #人間関係 #上下関係 #会社員あるある
#社会人あるある  #若手あるある

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