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北京留学11日目~あこがれの口紅学院

南鑼鼓巷、ご存知ですか。
なんらここうって読みます。『地球の歩き方 北京』によると、「古さと新しさが同居する北京のレトロな魅力を体現している」そうだけど、鬼優しい李さんによると「完全に観光地化された場所」らしい。

観光客向けのつくりだと歩いていてみると確かにわかるんだけど、そこで売ってるドリアンとかヨーグルトとかいちご飴とかはいったん置いといて。
口紅学院!!インスタで#口紅学院 と検索すると写真が多く投稿されている。そのお店が実は北京の南鑼鼓巷(北京の人は南鑼と略す)にもあるのだ~~!

自分で口紅をつくる!

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口紅学院は自分で口紅をつくる体験ができるお店。お店にはいろんなデザインの口紅が展示されていて、自分のお財布と相談しながら作りたい口紅を選ぶ。ものによって値段が違うし、パッケージも無料・有料(これも値段が様々)がある。ちなみに自分でつくらず、先生が作った中身+自分で外側を選んで購入も可能。それだと安く早く終わらせられるけれどせっかく口紅学院に来たのならDIYを楽しんだほうが良いと思う。

前回北京に来たときはお金がなくて作れなかったので、今回は絶対につくるぞと思っていてやっとチャレンジできた。今回はそのレポートじゃ!

まず、お店に並んでいるいろんな口紅をチェック。写真のように種類があって迷う~~!!私はお花が入っていて、キラキラしているものにした。

老师が教えてくれる

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お姉さんが席に案内してくれて、老师(先生)がこれはなんだとか、口紅の素?みたいなやつを40グラム(4グラムだったかも)とってここに入れろとか教えてくれる。中国語で説明されるし、店員さんは英語がちょっとしか話せないようなので注意が必要。料金の説明もされるので。(北京のお店はそうでした、上海はどうかわかりません)

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口紅の素を熱でフラスコに入れて熱で溶かして、その間に香りを決める。私はグレープフルーツにした。これも迷う。

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そしてドライフラワーを選んでどんな位置で置くか考える。先生曰く、小さくて丸まっているほうがより綺麗に見えるんだとか。

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香り、花、そしてキラキラの量も決めたら型にお花をセットして、口紅の素を流し込む。キラキラは少なめって言ったけど、先生が間違えて多めに入れてしまった。これでも良い……?と聞かれたので許しました。
固まるのを待つ間に、パッケージを選びます!

パッケージがたくさんあって、その可愛さとか悩みそうな感じをお伝えしたいのですが写真撮るの忘れた……ライターとして不覚。
それで、私はチャイナっぽい赤で鶴が描かれているものに決定!これはたしか50元で、無料のやつもあるから好きなのを選んでくれ~!

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決めたらパッケージをつけて、型からゆっくり外して、完成!形がくずれてしまっていた場合は先生がすすっと手直ししてくれる。

じゃじゃ~ん!かわいいでそ!

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見えますか?ハート型なの!しかもキラキラなの!そして中にお花が入ってるの~~~!!るんるんるん!!
あ、私のネイルもキラキラでかわいいね!

これはすぐに使えるわけではなく、3日ほど置いてから使用可能。
使えるわけじゃないのに何度も袋から出して眺めています……。うれしい。ちなみにこれで300元くらいでした。

可愛いくなる

大学に入るまでおしゃれなんて「???」だったし、メイクとかヘアスタイルとか服に気をつかうようになったのは本当に最近なので、これをインスタにのせたら母から「理来のインスタ見たけど、本当に理来かと思った」と言われました。(まず母がインスタをやっていることに驚きよ)
でも「理来、最近可愛くなったね」と褒められたのでハッピーです。

可愛くなるって、別に誰のためでもなくて結局自分が強くなりたいからすることだと思っているので、もっと可愛くなったりおしゃれになったり楽しくなりたいな、と思う次第であります。そしたらテンション上がるし幸せだし嬉しくなるね。人生嬉しく楽しくいたいね!!

口紅学院、おすすめっす!!!南鑼鼓巷も楽しいっす!

ちょろい女子大生の川添理来です。