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ホストにはまりかけ女子大生の恐怖

Do you remenber A氏?

私の出身は北海道の超田舎。本当に田舎すぎて北海道の人にさえも知られていることは少なく、東京にいると絶対に同じ出身地の人に偶然に会うことはない場所。

そして私のlineに送られてきたのはその地元の写真。送り主は初めて行ったホストクラブで私の手をぎゅっと握ったホストのA氏なのであった……。(参照:ホストにはまりかけ女子大生の葛藤

戦慄!出身が一緒!?

札幌とか、函館ならまだわかる。まあまだ人口も多いし、都会だし。でも私の地元はなかなかの人数の少なさと、そこから東京に出てくる人の少なさで東京に来てから一度も同じ地元の人に偶然に会うことはなかったし、これから先あるなんて思ってもいなかった。しかも地域の人御用達の温泉とか、コンビニとか、市民館の名前が出てきて、コワイを越えて震えるの域。

留学前に電話してねと言われたが、ただ軽く挨拶で済まそうと思っていたのに衝撃的すぎる事実が判明してお互い「怖いね……」「怖いっすね……」しか言えない状態に。
幸いA氏はすぐに違う街に引っ越したので同じ小学校とかそういうもっと恐ろしい状態になるのは避けられていたけど、親戚の家はそこにあるのでたびたび訪れるのだとか……。ねえ?怖いよねえ?

この広い歌舞伎町で出会ってしまった同郷のホスト

いろんな人がいる東京の、カオスの都・歌舞伎町で、偶然入ったホストクラブの送り氏名にした人が同郷って……。私は今B氏にいまムチューなのでA氏なんてもういいやと思っていたが、恐ろしさのあまり忘れられなくなってしまった。実はB氏が私の婚約者だったとかというもっと強いやつが来ないとこの衝撃からは抜け出せないです。

奇跡というか運命的レベル

この電話が終わった後、A氏からすかさずlineが。

「世界はそこまで狭くないのに、俺らが出会ったのは奇跡というか運命的レベル!」

ひえ~~~ん。
笑い泣きしそうな感じの運命っすね~~~!!!
でも嬉しいわけじゃないのは、B氏の方が好きだしA氏はけっこうお兄ちゃん的な?先輩的な?そういう感じにしか見えないからかもしれましぇ~~ん。


ちょろい女子大生の川添理来です。