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北京留学2日目~携帯復活と卤煮

今日は朝から李さんと携帯を求めて三千里の旅。

携帯復活

今年の3月にも一カ月ほどいたので、そのときに小米の小米playを買っておいた。1年間使えるというのが謳い文句だったから、何の手続きもいらないんかと思っていたらなぜか使えず。大学近くの小米の家や携帯の店をはしごして、お金を払わないとネットが使えないことが判明した。それで今日に持ち越しになった。やっとWe Chat使えるようになって安心。一人だったら諦めて新しい携帯買ってたかもしれないので李さんが助けてくれてよかった。月々のギガ数と値段とか説明されてることはわかるけど、正しくは理解できてなかったので。

朝の9時に连花桥站で待ち合わせして、china telecomに行って携帯番号ゲットして、もろもろ設定して、お昼の時間になった。今日朝ごはん食べてないって李さんに言ったら、ガチトーンで「朝ごはん食べないと体悪くなりますよ」って言われたので明日は食べます。李さんの言うことは聞きます。

運命の出会い・

今日のお昼は北新桥卤煮老店の卤煮。卤煮(lu zhu)っていうのは、北京の料理で豚の腸とかをぐつぐつ煮込んで、食べるやつ。それにニンニクとか唐辛子とかのタレをちょっと加えて食べると美味しいらしいけれど、私は辛いのが苦手なのでパクチーだけを入れた。

見た目は腸もりだくさんって感じ。でも一口食べると、!(^^)!こんな顔になった。もつ煮込みと似ている味で、ぷりぷりの腸が本当に美味しい。昼間の北京はかなり暑くて、帽子とか日傘がないとキツイくらいくらい。でもそんな日でも食べたい美味しさで、暑い暑いって言いながら食べた。冬はもっと美味しい、絶対。私の一番好きな中華料理が鸡蛋炒西红柿(卵とトマトの炒め物)なんだけど、これはその次に美味しい。

卤煮を食べながら楽しく話す私と李さんの後ろでは、昼間からビールを飲んで喧嘩をしているおじい様たち。一番酔っぱらっている人がめちゃめちゃキレててその隣のテーブルに座った若者に「座るな!」とか言うし、その後ろでご飯を食べてる違う人はそれを見てニヤニヤ笑ってる。一番キレるおじいさんと同じテーブルの隅で麺をすすってるおじさんは一言も発さず、キレキレおじさんと言い合いになったおじいさんは帰って行って、でもひたすらに美味しい卤煮。美味しかったな~~。

午後は日用品を買いに大学のスーパーに行って、さっそく微信支付を使おうとしたらまだ設定が必要だったみたいで使えず。李さんは用事があって帰ってしまっていたので、銀行行って聞いてみたり留学センターの人に聞いてみたりしてなんとか解決。寮にあるコンビニのおばさんも助けてくれて、微信支付使えるようになったよ!って報告したらめっちゃ喜んでくれたので良かった。国際寮だから英語と中国語が基本なので鍛えられそう。

トラブル続きだけど、本当に北京楽しいし、中国語を話せてそれが伝わるの嬉しいし、ごはん美味しいし、幸せっす……!

ちょろい女子大生の川添理来です。