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#8ホーチミンでネイル材料を買うなら市場が◎
■このマガジンについて
ベトナムにネイルサロンをオープンしたのは、2016年8月。
フリーフォトグラファーとして日本で気ままにやってきた私が、ベトナムで1からお店を作って、スタッフを持つなんて考えた事がありませんでした。
でも、あるとき海外でチャレンジしたい病にかかってしまったのです。
それからは、新鮮で刺激の多い日々...。
全てが初めてでどれも大変な作業の連続。落ち込む事も多いけれど喜びの方が多いんです。
だって、毎日楽しいんだもの。
■ホーチミン市のチャイナタウンにある市場でネイル材料を視察
ホーチミン西側の地区にはチョロンと呼ばれる中華街が広がっている。
40万人以上の華人が暮らしていて、観光客もお土産を買いによく行くスポットだ。
ベトナムの市場(いちば)
ホーチミン市にもたくさんの市場が存在します。日々の食材や衣服など、一般のベトナム人が訪れる市場もあれば、観光客向けにお土産をたくさん売っている市場、仕入れ目的で大量購入が出来る卸売市場、などなど、場所によって特徴があります。市場の大きさも、3階建てで大きな敷地のある市場、街の一角の通りにテントを張っただけの市場と様々。
■Cho Binh Tai (ビンタイ市場)
ADD:24 Nguyen Huu Than,Phuong2,Dist6,HCM City
ホーチミンのチャイナタウン、チョロンにある最大規模の市場。
ビンタイ市場は、現地商店の仕入れを行う卸売要素が強い市場で、日用雑貨、衣料品、食料品、と何でも揃う。
ネイル用品売場もあり、大量買いを目的にしたネイルの道具が売られていた。
各種、商品点数が多く、例えばフットスクラブ用品だけでも様々な商品が並ぶ。
一点ずつ購入出来るものもあるが、消耗品は基本的にセット売りされていて量が多い。
ネイルファイル↓
爪の表面の凸凹を整えるためのファイル。
ネイルラメ↓
ネイルアートで使う。使い切るのに一生掛かりそうだ...
もしくは、ここで安く買って、更に小分けにして売るのかも?
ネイルフォームシート↓
ジェルネイルで、自爪の長さを人工的に出す時に使うツール。
これ1セットで指2500本分。
ビンタイ市場でインプットしたこと
・1つの商品を大量買いしたいなら、おすすめ
・1つの商品の数や量が多いので、少量で買うことを思うと安い
・敷地が広い。優先順位の高いものから見ていかないと買い物が終わらない
・ベトナムで仕入れて、日本で小分けにして販売するのはアリかも
■Cho Kim Bien (キムビエン市場)
ADD:37 Vạn Tượng, Phường 13, Quận 5, Thành phố Hồ Chí Minh
ビンタイ市場から徒歩10分程度。同じ通りにあるキムビエン市場。
地元の人のホームセンター的存在らしく、化学薬品や日用品、ちょっとした電化製品やジャンク品を扱うお店も多い。
屋内から市場の外回りにかけて店舗がぎっしり並んでいる為、入り口がわからず迷う可能性大。
私は方向音痴なのもあり、めちゃくちゃ迷った。
※写真はキムビエン市場の近くの風景です。
ベトナム人ネイリストに聞くと、ネイル材料は、キムビエン市場が安くてバリエーションがあるとのこと。
一つずつの店舗は小さいけれど、ストーンの種類が豊富なお店、ラメの種類が豊富なお店と各店舗に特色がある。
少量ずつ買いたい、ネイルアートのラメやストーンを買いたいなら、キムビエン市場はおすすめ。
ただ、ラメ1つとっても、色、ラメの大きさ、形とバラバラなものがドサッと置いてあるので、目利き力が必要。
キムビエン市場でインプットしたこと
・ネイルのアート材料が豊富
・1つの商品が少量で買える。個人利用や小規模サロンにおすすめ
・周りにも路面店があるので、入り口を探すのが難しい(三角屋根が目印)
・ネイルに関わらず、手芸全般の材料はキムビエンに行くと見つかるかも
お店によって朝は6:00から開いているみたい。
雑貨系のお店だったら、9:00頃に行くのがベターかも?
チョロンまでホーチミン1区、ベンタン市場から約6Km。
道路が混む時間帯なら、車で40分前後はかかります。
ホーチミンは朝の7-8時は通勤ラッシュで渋滞がひどいから移動するなら8時以降がおすすめ。
チョロンで行った市場全体のインプット
・基本現金払い(カードは使えない)
・市場の中も外も迷路のようなので、迷う可能性大
・日本語はもちろん。英語もほぼ通じない。(翻訳ツール必須)
・物が多く、暑い。昼過ぎに行くと体力の消耗が激しいので朝に行くのが◎
・ネイルの機器や材料は市場で揃える事が出来る。
・少量だけ買えるお店でも、最低50,000vndは使ってあげるといいよ。
今回は市場でネイル材料を視察した時のことを書いたんだけど、卸売販売のお店もあるし、少量が買える一般向けのお店もある。
サロンをオープンする時は道具も材料もそれなりの数と量が必要になるので
予算に合わせてうまく使い分けるといいね。
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