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お正月を迎える準備について

こんにちは!
地域づくり推進課・岸本です!
あと4日もすればお正月ですね。
お正月を迎える準備も大詰めを迎えている頃と思います。
今回は日南町のお正月に向けた準備について紹介します。


お正月といえば何を思い浮かべますか?

「お正月」とは、1月1日に年神さまをお迎えして、1年の幸運を授けてもらう行事のことです。
お正月に欠かせないモノと言えば、門松、しめ縄、年賀状、お年玉、初詣、おせち・・・など思い浮かぶワードがたくさんあります!
その中でも、今回は「しめ縄」「門松づくり」「餅つき」についてお届けします。

福栄しめ縄作り

後世に伝えたい伝統

日南町では、しめ縄作りをしている人たちがいます。
福栄しめ縄同好会といって平均年齢84歳のおじいちゃんおばあちゃん4人が旧福栄小学校に集まり、毎年正月に向けてしめ縄作りの作業をしています。

取材に行った日も昔話をしながら、みなさん楽しんで作業をしていました😊
出来上がったしめ縄は日南町内をはじめ、米子市や境港市など鳥取県西部や、島根県隠岐の島に出荷します。(その数4000だとか!!)

1つ1つ丁寧に作られています

車用の小さなものから神社に飾り付ける5~6メートルほどの大きなものまで製作していて、材料はすべて地元・福栄産の稲わらを使っています。
「稲刈りの時期からすでにしめ縄作りは始まっている」と冗談交じりに話されていました(*^o^*)
そして境港市や隠岐の島に出荷するものの中には、船につけるしめ縄もあるのだそうです!!

境港市に出荷するしめ縄。二重になっていて珍しいです

技術を伝え、伝統を守る人たちの姿を知り、目の前で丹精込めてひとつひとつ作られていくしめ縄を見ると、新年を迎えるにあたり背筋が伸びるような思いがします。

石見振興センターの大門松づくり

笑う門には福来たる

雪が降る12月17日(日)、石見地域振興センターに集まった9人の地域の人達。
もう何年も大門松づくりをしているそうで、馴れた手つきで作業をされていました。

それぞれの持ち場について作業します

青竹を斜めに切ると、笑い口の門松が😊
笑い竹といわれる門松で、笑う門には福来たると縁起の良い切り方なのです。
そうこうしているうちに、あっという間に立派な門松が完成し、石見地域振興センターに飾られました。

立派な門松です
笑い口です

山上の4人つきの餅つき

異次元のねばり!!

12月27日、山上地域で餅つきがありました。
熱々に蒸された日南町産の餅米を、男衆4人が時計回りに杵でついていきます。

とても力がいりますが、絵になります
出来上がってきました!

杵でつき終わると、子どもやおかあさん達が素早く丸めていきます。

丸く形を整えます

早速、出来上がったお餅に餡を入れたり、きなこをつけて食べていました😊



最後に

日南町の各地域のお正月に向けた準備の様子でした。
来年もゆるりとした記事をお届けしようと思います。
それでは皆様、元気に良き新年をお迎えください。



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