![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/76824945/rectangle_large_type_2_61c678a1681a5e6022ac65874733b4c7.png?width=1200)
大学3年 電車5
帰りの電車の話。
夜の7時半ぐらいだったかな駅に到着して誰が乗ってくるのかなぁと窓を見ていると学生がいたりサラリーマンの人だったりいつも通りの感じ。
もうすぐドアが閉まりそうなそんな時、ある学生が階段から猛スピードで扉に向かってくる。坊主でスポーツバックを肩にかけた人、多分野球部らしき人が・・・
間に合うかなと思いつつ見ていたら、ジャンプして扉に飛び込んできたのですが
”ドン”
ドアの横の窓に思いっきり激突して、思いっきり跳ね飛ばせれてホームに倒れているではありませんか。そのままドアが”プシュ〜”と静寂の中閉まりました。
倒れ込んだ学生の周りには誰もいません。
一人静かに倒れ込んでいる学生に心の敬礼しながら、マジで漫画みたいな事が
目の前で起きた大学3年の頃の話。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?