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学生ブログvol.8「ゲーム開発、はじめました」




はじめまして。nichideのゲームCG科で日々勉強をしています、Nです。




今回はnote担当の先生からこの場をお借りして、私がブログを書き進めていきます。どうぞよろしくお願いします🙏🏻


それにしても今年も寒くなってきましたね。
夏が中々終わらないなと思っていたら、あっという間に冬☃❄
気温が急に変わりすぎて「秋どこいった?」と友人と言い続ける毎日です。

そんな寒空の中、私は今AERに来ています。

仙台市民ならお馴染みの場所、仙台駅から徒歩2分で展望台のある高層ビルに様々な店舗や飲食店が入ったショッピングモールです。(Google調べ)

さて、私はこんなところに来て一体何をするのかと言うと……そう!



『『『ゲーム開発塾』』』


というプロジェクトに参加しに来ました!🙌


とはいえ、おそらく皆さんは「ゲーム開発塾って何?」と気になっている事でしょう。

ゲーム開発塾とは、Global Lab SENDAI(GLS)という仙台市とフィンランドのオウル市が連携のもとに設立されたICTコンソーシアム※が推進しているプロジェクトの1つです。

仙台のゲーム会社で活躍するプロフェッショナル、著名なゲームタイトルを手掛けた国内屈指のゲームディレクターの方々とともに、学生たちが自らが持ち込んだ企画でゲーム開発に挑戦します。



※コンソーシアム・・・2つ以上の個人、企業、団体、政府から成る団体。共同事業体ともいう。

チラシの掲載許可も頂きました!


つまり何が出来るのかと言うと、我々のようなゲーム業界を目指す学生が、実際のゲーム会社の方々から直々にゲーム開発のノウハウを教えて頂ける贅沢なプロジェクトとなっています🎉

ゲーム開発素人の私でも安心して学べますね!

そして今回の開発塾は、2024年3月にある東北最大級のITコンテストのDA-TE APPs!に向けてゲームを開発することが大きな目標です。

今年参加している学校はこの4校です。
・専門学校日本デザイナー芸術学院仙台(nichide)
・東北電子専門学校
・総合学園ヒューマンアカデミー
・国際情報工科自動車大学校(Wiz)

それから、このような企業様に教えていただいています。
・株式会社ピコラ
・株式会社infiniteloop
・株式会社exmind
・株式会社KITERETSU 等……


開催頻度はおおよそ1ヶ月に1回、土曜日の13:00から実施されています。
普段の学業やアルバイトにも影響のない範囲で、かつ貴重な体験をさせてもらっているのでありがたいです!


この1ヶ月の間に課題をして、ゲーム開発塾で振り返りをして、次回の課題に生かす、計画をする、というPDCAサイクルが出来ているので、ハイペースで、かつ無駄なく学ぶことができます。凄すぎる✨


学べる分野は大きく分けて3つです。


①プランナー
・ゲームを企画し、仕様書などを作る人。

②プログラマー
・ゲームを動かすためのプログラムを作る人。

③アーティスト
・ゲームに使うグラフィック全般を作る人。

そして私は③アーティストの生徒として、既に社会人として活躍している皆様に教えを乞うて来たのです。

(企業の皆さん、そして仙台市職員の皆さん、いつもお世話になっております🙏)



ちなみに私がこのプロジェクトを知ったのは、学校で先生から教えてもらったことがきっかけ。

「こんなものがあるんだけど気になる人いる?」という問いかけにまんまと引っかかり、見事ゲーム開発への道に1歩踏み出すことになりました。ヤッター!

本来なら学校単位でチームを組むのですが、あいにくnichideには絵を描く人しかおらず……とりあえず単体で乗り込んで(参加申し込みして)みました。

そんな中、縁あって東北電子専門学校の皆さんとチームを組むことになりました!ヨッ!プログラマー!どうぞよろしく!



最初は私だけがチームメンバーと初対面だったこともあり、ドドドドド緊張している気持ちとどんな人が来るのか楽しみの気持ちの狭間で揺れていました。


が、今では雑に絡むような仲になりました✌️
こんな仲良くなれると思わなかったので嬉しい誤算です。


さて、今回は2回目のゲーム開発塾ということで、初回に出された習作課題である「かち〇りメガトンパ〇チっぽいゲームを作ってみる」の反省から始まりました。


↑こんなものを作っていたりしました。


これを企業メンターの皆さんに見ていただきながら、良かった点や反省点などを見直していきました。
自分じゃ気付かなかった部分の添削までして貰えて……ゲーム開発塾、すごい!!!最高!!!

さてここからは新しいツールのお勉強の時間です!ワーイ!
お仕事をする上で必要な工程と、それに使うツールを教えて頂きました。

どのくらい仕事があるか理解するためタスクを分割し、作業時間の目安を算出し、いつまでに終わらせるか日程調整etc……PDCAサイクルのPの部分です。
社会人の凄さを目の当たりにしました……

そして我々アーティストとプログラマーがこの作業をしている間、プランナーのみんなは別の机に移動して、DATE APPS!2024に向けたゲームの企画書作りをしていました。

企画を練って、改善点が出てきて、修正して、また練って、改善点が出てきて、修正しての繰り返し(らしいです)

終わって合流した頃にはプランナーの目が虚無になっていました。お疲れ。

ちなみにうちのグループのプランナーですが、本職(学んでいるの)はプログラマーだそうです。別の分野で頑張ってるので是非応援してやってください。

そして最後に、戻ってきたプランナーと企画の内容を話し合って、最終的に全体の前で企画発表&質疑応答。

多くの疑問と改善点に対し、次々と返答を重ねていくプランナー。アーティスト視点ながら、この討論はとても参考になりました。
ゲーム作りって奥が深いなぁ……。




というところで、今回のゲーム開発塾は終わりです!密度がすごい!楽しかった!

いやーそれにしても沢山学びましたね。
DATE APPS!2024に向けてこれを3月まで続けていこう!という形です。
半年くらいとなかなか長い道のりですが頑張りましょう。頑張ります。


長い長い実録となりましたが、ご覧くださりありがとうございました。


ゲームCG科1年 N







ゲーム開発塾。
note担当は勉強不足で、Nさんからお話を伺って初めて今回のプロジェクトを知りました。

学外で、プロの指導を受けながら、他校の学生さんと、一つのものを作る。

ふむ…

めっちゃいい経験してますね。

やってることは仕事とほぼ同じで、目標とすべきプロの背中がすぐ近くにある環境なのは大きいでしょう。「ゲーム作り」というどこから手をつけたらいいか分からない分野で、いつでも頼れる存在がいるのはありがたいですね。

しっかりしながらもお茶目な一面があり、学生だけでなく職員からも信頼の厚いNさん。

note担当は普段所属するゲームサークルで爆笑しているNさんの姿しか見たことがなかったので、まさか学外でこんなにしっかりとした活動をしているとは思わず…Nさん、あなたって子は…!どこまで成長しようとしてるんですか…!!!

日々の課題などで忙しいであろう状態にも関わらず、自ら「やりたい!」と挙手したNさん、素敵ですね。
体調に気をつけながら、今後も開発塾でゲーム作りを学んでもらえたらと思います。そして、いずれはNさんがビジュアルを担当したゲームをプレイさせてください!

今回は素敵な実録をありがとうございました!


(おわり)




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