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証明写真を「撮れる」学校、ニチデ


就職活動も意識し出す5月の初旬。
GWも明けたばかりのこの時期ですが、学生によってはエントリーシートや履歴書の提出、面接も控えています。

そして企業に提出する書類で気をつけたい部分といえば、証明写真。
第一印象が決まる正に「顔」の部分です。
むすっとした顔で写っていれば「なんだきみは」と思われるでしょうし、不自然な笑顔でも「なんだきみは」と思われるでしょう。

ちゃんとしたスタジオに依頼すれば数千円、コンビニにある証明写真機は安いけどクオリティに難あり…
何かと出費がかさんでしまう就活ですが、とはいえ人生の岐路に妥協はしたくないもの。うう〜。でも数千円(note担当は学生の頃2,000円払いました)…家の柱をかじって空腹を紛らわせている専門学生にとっては痛すぎる出費です。

だって、2,000円もあったらサ


虚無のぬいぐるみ買えるじゃん…


どっちにしよう

就活の証明写真を2,000円出して撮るより、虚無ぬいを買って我が子のように抱いて自分も白いマスク被って「上位存在」として写真を撮りたいですよ。





言うてはりますけど








そんな窮状を救う制度が




ニチデにはある!!!!




ニチデにはカメラマンを養成する写真映像科があります。
そしてなんと写真映像科の授業の一環で、履歴書用の写真を撮影できるのです。
もちろん印刷代などかかるので無料とはなりませんが、コンビニのいいアイス一個分くらいの値段で依頼できちゃいます。

あ、いま「言っても撮るのは学生さんでしょ」って思われましたか?
ノンノン(人差し指を立てて左右に振っている)。ノンノン(人差し指を立てて左右に振っている)ですよ。

撮影現場はプロのスタジオ顔負け、本格的です。
先ほどの写真にあるように、身だしなみを整える用意もあります。

そしてそのすぐ近くで阿吽像のようなオーラを発して待機するのは、元美容師の職員(現在プロジェクトメイクオーバーでステージ3000超え)と、プロのカメラマンの講師。髪型やメイクの崩れがあれば、その場で魔法のように整えることが可能です。

また、実際に撮影を担当するカメラマンの学生も、




写真の写りを確認しながら微調整をしていきます。

「右肩ちょっと下げてみましょう」
「顎を申し少しひくイメージでー」
「撮りまーす」

プロポリス(プロっぽいの意)…




撮った写真は近くにあるPCに転送され、すぐにチェックが入ります。
思うのですが、実際の仕事とほぼ変わりないですね。
撮る学生は授業の一環で仕事を体験でき、撮られる学生はお金が浮く。WIN-WINですね。


自分の写真をすぐに確認してああだこうだ言える距離感は、学校での撮影だからこそと言えるかもしれません。


待ってる間も楽しそう(ぼかしすぎて夢みたい)


リラックスして写真撮影に臨めるので、自然と口角も上がっていきますね。

正直めちゃくちゃ羨ましいなあ、と思います。
お金も浮くし、雰囲気いいし…
自分も学生だったら学校で撮って欲しかったなあ…

写真映像科の皆さん、授業とはいえ何十人もの撮影をしてくださりありがとうございました!
そして撮影された皆さん、これからの就活一緒に頑張っていきましょう!

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