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スポーツ大会(ゆるめ)


真夏のピークが去った 天気予報士がテレビで言ってた

フジファブリック「若者のすべて」


「去ってねえ!!!」とワンピースのドン!のオノマトペを背後に携えながら学生たちがのっしのっしと向かうは仙台市、青葉体育館。
覇気をまとう背中がとても大きく見えます。

真夏のピークが去った感のある8月の終わり、最後の花火を打ち上げようとニチデのスポーツ大会が行われました。


広〜!しか言えない面々


流行りのアレが蔓延する前は全員参加型のイベントだったのですが、昨年に引き続き今年度も学生は任意での参加となりました。
ちなみに全員参加型の頃は、運動はちょっと…という人はスケッチでの参加だったようで、いろいろと配慮されていたようです。なんかいいですね。そういうの。


任意参加のため人数が少なく感じましたが、逆に言うと、この日体育館に集ったのは自ら死地への片道切符を求めた「本物の戦士」たち。戦いに飢えた少数精鋭の戦士たちによる血沸き肉踊る戦いが眼前に繰り広げられるのは間違い無いでしょう。

靴紐を結び、袖をまくり、学生たちの準備は完了。鼻息は荒く、血走った目で開戦の合図を待ちます。

「それでは今より」職員が声を張ります。

ガルル…とリードを引っ張る犬のように前のめりになりながら言葉を待つ学生たち(とnote担当)。


「みんなで準備を、しましょう」





※ニチデに血気盛んなタイプはいません
※優しくて穏やかな人が多いです
※委員会で言うと「図書委員会」
※『死地への片道切符を求めた「本物の戦士」たち』←?
※「血湧き肉躍る戦いが眼前に〜」←???キングダムの読みすぎ


総出で行ったので準備もすぐに終わり、バレーボール、卓球、バドミントンのコートがものの数分で出来上がります。経験者もちらほらと見られ、指示出しをして頂けたのがありがたかったです!


そして、


ぬるっと各自で準備運動。
このグループは中央のスマホでラジオ体操を流してしっかり体をほぐします。
気合が違う。




バレーボールは事前にチーム分けがされており、高校の4月の昇降口に張り出されるクラス分けの緊張感を思い出しました。



凝ったレイアウトからのシンプルなルール


ギリギリセーフと思いたい



そして、いよいよ試合開始!



同時にいろいろなところで試合開始!!


卓球。経験者が多くて見応えバッチリでした


バドミントン決勝。逆光が聖戦ぽさを醸し出してました。



お昼休憩。すっごい豪華なソーシャルディスタンス



あらかじめ準備のあった試合をこなすと、午後の時間からは各々好きに体を動かしていきます。


シュート練をしました。バスケはシュート練してる時が一番楽しい。


ドッジボールにて躍動感のある逃げ方。いいよ。すごく。


そんなこんなであっという間に夕方に。


結果発表。賞品は拍手と栄誉。


ゆるすぎるニチデのスポーツ大会は、やっぱり最後もゆるっと幕を下ろしました。
きっと来年には状況も落ち着いて商品も出るような規模で開催できるはず!!

来年も楽しみです。



〜〜翌日〜〜



前 期 の 成 績 発 表 日


「イツツ…では今から前期の成績を発表します。

「ぎぃぃぃあ」

「うわ〜〜〜〜〜」

「えっおれ………こんなにいい点数人生でとったことないです」

「ッツァァ」

「○※∽□◇♪#△≧⁂!(狂喜乱舞)100点!!!!!!!」


職員も学生も筋肉痛でゾンビのようにうめき声を上げながら成績発表に一喜一憂していました。


ニチデの夏休みはもう少し続きます。


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