写真映像科|やくらいガーデンに行ってきました!
来ました!
仙台から車を飛ばすこと1時間半。
宮城県は加美町にあります「やくらいガーデン」です。
今回は1.2年合同の写真映像科の撮影実習としてお邪魔しました。
当日は最高の天気で、学生たちも学校を出発する時から高揚しているのが伝わってきます。
写真映像科の面々はやくらいガーデンでどんな1日を過ごしたのか、密着してきました。
まずは集合写真
やくらいガーデンに到着、入場すると、まずは集合写真の撮影から始まります。
集合写真の撮影は校外実習のお決まり。ただ一点、普通の団体の集合写真と異なる点があるとすれば、
「本気(マジ)」であるということです。
被写体は学生。撮影も学生です。
将来カメラマンになれば、集合写真を撮る際の段取りもカメラマンの大事な仕事になります。
「そこ画角に収まってな〜い」
「◯さん中心にもう少し寄ってくださ〜い」
「真ん中は屈んで、前列もう少し人来てください」
2年生の学生が、慣れた様子でてきぱきと指示を出していきます。
しかし、三脚が思いのほか小さく、奥に広がる花畑までうまく収めることができません。どうしたものかと空気が停滞しそうになったとき、現れたのは帯同していた先生でした。
「これ使いますか」と、先生自前の三脚で撮影の補助に入ります。
そしてそのまま講師のアドバイスが入り…
「うん、これで良い感じかな」と準備完了。
あとはセルフタイマーで撮影!走れ〜!
間に合いませんでした
(このあととっても素敵な写真が撮れました)
プロの先生が近くで見てくれていて、被写体も同じ科の面々なので非常に伸び伸びとした練習ができますね!
班に分かれて自由行動
集合写真のあとは、1,2年合同の班に分かれて各々当日の課題である写真を撮るために移動を開始します。その間の行動は自由。班で園内を歩きながら、思い思いのフォトジェニックな場所を目指します。
ある場所に着くと、引率の職員が急に興奮して声を張ります。
「ミッドサマーの世界観じゃない!?!?」
今回は5.6人の班が3つに分かれました。
まだ入学して日が浅い1年生を2年生がフォローしながら、そして気軽に雑談を織り交ぜながら、それぞれ好きな構図の写真を撮っていきます。
ぼーっとそれぞれの行動を見ていると、1年生と2年生の動きの違いに気づきます。
1年生はオーソドックスな立ち姿勢で写真を撮っているのに対し、同じ被写体でも2年生は様々な画角での撮影にチャレンジしている様子が伺えたのです。
1年間の経験の中で、様々な構図でシャッターを切ってきたのでしょう。
同じ被写体でも角度によって別の顔を見せることを知っているようです。
1年生も来年には様々な構図でアグレッシブな写真を撮れるようになっているはず!今は感性のままにたくさん写真を撮ってくださいね!
最後に
学生が今回の実習で撮った写真をどうぞ!
良(よ)っ
どれもそのまま広告に使えそうな、素晴らしい写真です。
写真を撮るだけでなく、撮ったあとのレタッチ(編集)技術も高いからこその仕上がりと言えるのではないでしょうか。
アクティブな写真映像科の様子は、また機会がありましたらお伝えいたします!
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