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「正しい家計管理」4年目の我が家が「長期プラン編」に挑んでみた。

2018年に購入した「正しい家計管理」を参考に
我が家では家計管理をしています。今年で4年目!
(現在は正しい家計簿の新版が発売されています。)

結婚当初は主婦冊子についていた家計簿ノートで、
途中からは家計簿アプリで管理していましたが、
うまく管理できず、最終的に行きつき、継続できているのはこの本のおかげ。

「手で書くと数字を記憶できる」と主張する著者は、
財産目録ノート予算・収支ノート
手書きで管理することをおすすめしています。

アプリで管理している時、自分のお金なのに数字だけを追っているような気になってしまい、私にとっても「手書きすること」はしっくりきています。

今のところ、財産目録を毎月給料日に記入し、家計の財産全体量を把握。
また、予算・収支ノートで、1ヶ月の支出の動きを把握しています。
支出を2種類に分けているのが個人的にはすごく管理しやすいポイントです。

①管理不能支出
契約によって支払いが強制されている支出。住宅ローンや家賃、水道光熱費の基本料金など。主に銀行の引き落とし。
②管理可能支出
支払いに強制力がなく、毎月増減するし支出。食費、被覆費、美容費、自動車関連費など。主に財布から出ていく現金支出。

「正しい家計管理」P.92

年に一度11月ごろに、夫と家族会議で来年大きな支出があるか(特別支出予測)を
話し合います。
夫が出たいトライアスロンのレースや、
家族旅行の候補地などはこの時点で一旦仮でリストアップしています。

今年も11月になり家族会議をするタイミングで
新しく発売された「正しい家計管理 長期プラン編」を夫婦で読み、
来年の予算はもちろん老後まで見据えた長期プランについて話し合いました。

まず老後どんな暮らしをしていたいかを話し合い、
それに見合った生活に必要な費用を算出。(こういうのは夫が得意)
さらに住まいのこと(いつ家を購入するか)や子どもにかける教育費
についても話し合いました。

これまで「中学受験、したかったらすれば良いよね〜」くらいのスタンスでしたが、必要になるお金を洗い出し、それを見ながら話すことで
「こんな風に育って欲しいから、こういう中学だったら進んで欲しいね」
「こんな風なスキルは身につけて欲しいから、中学受験がなくても塾に行く選択肢があってもいいよね」

という具体的な話や、教育方針についても話し合うことができ、
スッキリとしました。

あくまで、2022年時点での長期プランなので、
どんな人生を送りたいかは度々夫と話し合いたいと思っています。


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