デザイナー志望・限界美大生のインターン記録
ごきげんよう皆様。美大です。
本日はデザイナー志望の学生様向けにデザイナー志望としての就活記録とデザイナーインターンの記録を綴っていきたいと思います。
限界美大生が就活を始めるまでの話
以前の入社エントリnoteをご覧いただいた方は耳タコ案件かとは思いますが再度私がいかに就活したくないマンだったかをさらっとお話しいたします。
(入社エントリnoteはこちら↓↓)
とにかく就活が嫌だった。
とにかく、とにかく就活が嫌でした。就職が嫌なわけではありませんでした。就職のために服を揃えて、踵の高い靴を履いて、自分の好みではない髪型と服装をして、ピアスも外して…と自分が自分でなくなるような感覚があり、嫌悪感を抱いていました。
それでも時は待ってくれず、あれよあれよという間に大学3年生になってしまったので、まずはゲーム業界志望で就活を始めました。
志望を決めたきっかけというのも「〇〇会社に入りたい!」というのはなく、「卒業してもずっと絵を描き続けられる職業がいいな」という動機でした。
「大学卒業しても絵を描いていたい。絵が描ける仕事ってイラストレーター以外に何?」
↓
「ゲーム業界か。じゃあそこいくか。」
ほんとこんな感じでした。お絵描きと推し活しかしたくなかったんです。
(ゴーリストは自分の時間がちゃんと取れるのでお絵描きも推し活もできます。私はほぼほぼ1日1枚ペースでお絵描きしてます。)
ゲーム業界で落ちまくって方向転換した話
ゲーム業界から落ちに落ちまくってメンタルを壊しました。自分の絵すら見たくなくなって、自分の長所がなくなったような感覚になりました。
8月にゲーム業界志望を諦め、休息期間を挟んで就活を再開したのが11月。
自己分析を再度した上でwebデザイン業界に絞って就活をしていたところゴーリストを発見し、選考に進みました。
デザイナー選考インターンの話
概要
一次選考を無事通過した先には5日間のインターンシップがありました。
私の時はインターンシップはリモートか出社かのどちらかを選べたのですが、私は会社の雰囲気を掴みたくて出社を選びました。
また、本インターンでは完成物をみて採用結果を決めるのではなく、そこに至るまでのプロセスを重視しています。
「いいものを作らなきゃ!」と考えるのはとても大切です。ですがインターンではそれを考えすぎず、積極的に周りとコミュニケーションをとりながら楽しく制作するといいんじゃないかな〜と思います!
インターン課題について
ついに始まったインターンシップ。
インターンの課題はFigmaを使用して「営業マンの顧客管理ができるWEBアプリをデザインする」ということでした。
成果物と制作意図(全5枚)
アプリの名前は、営業で「仕事を繋げる」と「人と繋がる」という2つの意味を込めてConnectionにしました。
また、ログイン画面ではすっきりとしたレイアウトを心がけ、爽やかで集中できる色合いにしました。
企業一覧画面では企業をカード表示にして表で見られるようにし、プルダウンで絞り込み検索ができるようなUIデザインにしました。
また、企業のカードをドラッグして絞り込み内容の変更ができるようなシステムを想定して制作しました。
左側で企業情報の一覧をすっきりと見れるようにデザインし、右では架電情報やタスクの管理ができるようにしました。
ペルソナは整理整頓が苦手だと記載があったため、タスク管理タブを設置し、「次に何をやれば良いのか、どのような仕事が残っているか」を明確化することで、うっかりしてやらなければいけないことを忘れてしまうということが減らせるのではないかと考え、このデザインに至りました。
左に架電入力画面、右に大きくメモを置くことで、架電情報を確認しながら視線を大きく動かすことなくメモも確認ができるようなデザインにしました。
「何を一番に確認したいのか」を最優先に考えながら制作しました。
ペルソナは『名前』と『ステータス』を一番最初に確認したいのではないか、と考えたため項目の最優先に持ってきました。
最終ログインも優先事項に入ると考えているので名前の横に表示させ、ごちゃごちゃとしないようなデザインを心がけました。
インターン中に思ったこと
人が優しい
インターンは先輩ポジションの方に教えていただきながら課題に取り組む形でした。先輩から丁寧に課題について説明いただいた後、「わからないことがあればなんでも聞いてくださいね」と言っていただけました。
よくある「なんでも聞いてね」→「そんな簡単なこと聞かないでよ」ではなく、マジで何聞いてもいい雰囲気でした。私はFigma自体使うのが初めてで、ショートカットキーについてや、色変更の便利なやり方など、基礎から教えていただいたりもしました。
先輩たちの雰囲気
和気藹々としています。同期同士だけでなく、先輩にあたる人たちとも楽しそうに会話をしている場面を何度も見かけました。
インターン生の私にもそれは変わりませんでした。私はちょうどクリスマスの時期にインターンへ参加したのですが、「クリスマスツリーを社内に飾るので一緒にやりませんか?」とお声がけいただき参加させていただいたりしました。緑のセーター、赤のパンツというクリスマスカラーで出社したらウケました。
インターンをやってみて感じたこと
ゴーリストのインターンに参加して一番感じたことは「あたたかいかいしゃだ・・」ということでした。
質問がしやすい
n回目の記述ですが、とにかく質問しやすい空気です。
質問に対してしっかり答えてくださった後で「ナイス質問でした」とフォローを入れていただいたことがありました。
この一言のおかげで「質問してよかった」と思えて次からの質問が怖くなくなりました。イッパイシツモンシチャッタ!
フィードバックが充実している
インターン研修最終日に行われたフィードバックでは「フォントが10pxを切ってしまうと読みづらくなってしまう可能性がある」「カラーパレットを作成すればもっとバランス良くなると思う」など的確なコメントをいただきました。
おわりに
以上、ゴーリストのインターンシップに参加したときの概要と感想でした。
この記事を読んでデザイン部に少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいです。
インターンに進まれる方は恐れずに質問してアウトプットしていきましょう!✨
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