見出し画像

愛着の3タイプ 日本女性の7割は 不安型?

大人のアタッチメント理論 

愛着の3タイプ 安定型・不安型・回避型について

1960年代児童心理学の分野で提唱されたアタッチメント理論は、
2000年以降コロンビア大学で大人のアタッチメント理論として研究された。

大人のアタッチメント理論(愛着理論)
=人との距離感の問題である。

愛情タイプ(恋愛スタイル)は2歳までに決まるとされ、そのタイプがその後のその人の愛情タイプのOSの設定となる。

愛情のタイプは3つに分類される
1.安定型
2.不安定型
3.回避型

ジョンさんによると
日本女性は
安定型3割
不安型6割
回避型1割
安定型と不安型のmixだと不安型と考えられるので、不安がおそらく7.8割をしめると考えられる

日本男性は、
安定型4割
不安定3割
回避型4割
日本男性に回避型が多いのは、
不安型でいるくらいなら回避型を選ぶ男性が多いため愛を期待して裏切られるくらいなら最初から期待しないと考える。

では、2歳までに、何が起きたのか?

2歳までに赤ちゃんが泣くことへの
親及び養育者の反応の違いでタイプが決まる

1、安定型
泣く度に気がついてくれて愛情を注いでくれる
→自分は愛されるに値する存在だと思えるようになる

2、不安定型
泣くときに愛情を示してくれる時もあれば、忙しくて来てくれないときもある。愛されているのは感じるけど、泣いた時の対応に一貫性がない。
なんで理由が赤ちゃんには分からない。
→相手の反応を気にするようになる

3、回避型
泣いても反応してくれないことが多く、愛情をもらいたい時に
愛情を貰えない。
虐待の経験やトラウマなどを抱えてるケースもある

自分が1.2.3のいずれであるかは、下の質問で確認できる

愛情タイプテスト

Q.恋をして、付き合ってる時のあなたの気持ちは?
1.相手をいつでも信頼できる
2.常につながっていたい、いつでも親密さを求める
3.一貫しない態度で相手を翻弄する

愛着タイプの特徴


1.安定型の特徴

・パートナーと一緒に物事を決めたい
・恋愛関係に関して柔軟な考え方をしている
・コミットメントしたり頼りあうことを恐れない
・関係をうまく持続させることは難しくないと思う
・恋人と親密さが増すことについて抵抗がない
・付き合って早い段階で家族や友達にパートナーを紹介する
・愛情を自然に表現できる

2.不安型(女)の特徴

・付き合うまでは慎重だが、愛情を求めているので
 付き合うと親密さを求める
・すべての時間を一緒にいたいと思う
・いつも手をつないだり、キスをしたりしたい
・二人の関係について不安をよく口にする
・尽くす
・尽くすことでパートナーからの評価を求めてしまうので結果的に自分を過小評価することになる
・自分からよく連絡する
・パートナーがいないとハッピーではない
・一人では幸せではないと思う癖がある
・焦ったりする
・対等なはずなのに相手の注意を引こうとする
・数日連絡をしないと、仕返しのように自分も連絡するのをやめるなどの駆け引きをする。
・気に触ることがあっても、相手に素直に話そうとしない、さっして欲しいと思う
・さっしてくれないと待ってしまう、態度で気がついて欲しいと思う
・パートナーとの間に問題があると、わざと揉めたり、別れる気もないのに、別れると脅かしたりする
・尽くす
・同居している時、男が疲れていて黙ると
 どうしていろいろ話してくれないんだ、
 私に興味がないんだと思う
・相手にリードしてもらうと安心する
・ただただ優しくしてくれる男性には興味がない、むしろ不安になる
・優しい男性は退屈だ
・自分の不安を愛情と勘違いしていて、自分が不安を感じると愛されていると感じる
・相手が浮気しているんじゃないかと思う
・浮気を疑い相手の携帯を見る
・パートナーが優しかった頃を思い出すとキュンとする
・付き合っている相手で頭がいっぱいで、デート後に自己分析する
・デート後、あんな風に言って大丈夫だったかな?嫌われないために、次はもっと頑張ろうと思う
・相手が動くことを待っている
・既読スルーを気にする。
・メールの返事がこないのは、自分が変なことを言ったんじゃないかと考える(男は安定した関係の女性に一言返事はしたくないもの)
・パートナーに興味を持ってもらうために努力しないといけないと思う
・私大丈夫だったかな?と口にして、相手に心配しすぎと怒られる。
  (→怒られて凹む)
・不安になると恋に落ちたのかもと思う
・不安にならないと、ときめいていないと思う
・不安にさせる人(回避型)と付き合うことが多い
・自分から別れることができない
・その男はやめろと言われる

3.回避型(男)の特徴

付き合う前はあたかも安定型を装うので付き合う直前もしくは付き合った直後にチェックする

・相手を翻弄する態度やよそよそしい態度をとる時もあれば自分にだけ弱みを見せることがある
・しょっちゅう連絡をくれたり、突然連絡がなかったりする
・恋をしても自分だけの時間を大切にする
俺には一人の時間が必要だという
・相手や過去の彼女をけなしたりする
・心理的、物理的に相手と距離をおこうとする
・二人の関係において、自分の世界を守ろうとして相手と自分にはっきりした線をひきたがる

・付き合っている人を自分の家族には紹介しないのに、彼女の家族の家には遊びに来る
・未来の約束をたてない
・いつか完璧な人と付き合うんだという
・恋愛はこういうものだという固定観念があり、自分のルールを曲げようとしない
・なぜ、以前の彼女と別れたのか、理由を言えない
・付き合っていても相手に利用されるんじゃないかと疑心暗鬼になる
・結婚とか同棲はしないと決めている
・言い争うとその話はしたくないという
・喧嘩になると向き合うことなく、その場を去ろうとするかブチ切れる

・自分の気持ちは言いたくない
・何を考えているか意思表示しない
・長い間付き合っても愛してると言わない
・二人の関係について話したがらない

いやあ、書いてるだけでお腹いっぱいになってくるけど、まずは自分の愛情タイプを知る、がスタート

自分はそうだった
相手はこうだったとわかることが
解決への近道

私もここ数日で、あ、今不安型タイプの思考している
この人も不安型の発言をしている
これは回避型発言だな
など、多くの行動事例を知ることで
気をつけられるようになった。
恋愛でなくても通用する考え方だなと思う。

次回は、不安定型こじらせ女が回避型男を早めに見分ける方法


2023.11.26〜28 朝5時大学のジョン・キムさんのインスタライブより



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?