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固定概念を壊して心を揺さぶる。

誰にでもあるであろう固定概念。


でも、その考えが

自分の生き方や子どもの心を時に苦しめる事がある。

今の職場は、
子どもの中に寝付いた【大人への固定概念】を壊すべく、
私たち大人は、子どもになる。

水あそびだって、泥も砂も
大人は全身を使って遊ぶ。

きっと普段なら
大人は【汚れるからやめて】とか、【濡れたら風邪ひくよ】とか言うだろう。
きっと、この子達も言われてきただろう。
 
でも、そこをあえて大人がやることで、
控え目だった子も
「あ…私もやりたい!」
「楽しそう!」と目が輝く。


水溜りにだって、私たちは入る。
バシャバシャと水しぶきをあげて足踏みしたりする。

【靴が濡れる?】そんなのお構いなしだ。

公園や砂場で裸足にもなる。

私たちも、かつて子どもの頃
きっとそういう衝動にかられたことがあるのではないだろうか。


ただそれをまわりの大人が
【汚れるから…】等の理由で、阻止していたのだろう。


なんにせよ、これは
全身の感覚が研ぎ澄まされる。


水は冷たいか、水溜りは深いのか、
どれくらいの力なら水しぶきが上がるのか、
砂は温かい、日によっては熱い。
石を踏むと痛い。
あ…でも大きい石なら痛くない。


靴が濡れても平気な子。
靴が濡れるの苦手な子。

そんな個々の樣子も、よく分かる。


私は靴が濡れる感覚が好きじゃないので裸足派。笑

でも、砂利の上は足つぼマットのように
 「イテテテ…」と言いながら歩く。笑


そんな遊びを私たち大人が率先してやると

子ども達のキラキラした表情が溢れる。

もちろん苦手な子もいるけれど、
そんな子には「先生に水かけて〜」というと、
ニヤリとしながら、容赦なくかけてくる。笑
 
そのニヤリだって、 
子どもの心を揺さぶっているのだ。


私たち大人も【大人】という固定概念を無くす。

子ども達も【大人への固定概念】を無くす。


小さい頃から、そんな固定概念なんて
必要ないのだ。


「水があれば触りたい。」

「水たまりがあれば入りたい。」


子どもにとっては、ただ、それだけのこと。

心のままに行動すればいい。


もちろん、社会は甘くない。


だからこそ、このデイに通っている時は
心のままにたくさん羽を伸ばしてほしい。



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