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直感力


私は本を読むのが好きです。
好きというか、もう自然に読みたくなる感じです。
お腹空いたからご飯食べよう、のような感覚で、活字読みたいから本読もう、の感覚です。

私は小学生高学年から読書に目覚めました。
きっかけは、友達が凄く分厚いシリーズ小説を読んでいてそれがかっこよかったからです。
本を読むきっかけなんてそんなものだ思います。

本を買う時は、だいたい何買うか決めないで行く事が多いです。その日の気分や、表紙なんかで本の購入を決めちゃうことも多いです。

そういうことを繰り返していると、本を選ぶ直感力みたいなものがどんどん鍛えられていったようで、

最近本屋で「教育」ジャンルのエリアを通った時に、足が勝手にぴたっと止まったんです。

学校の先生が読むものばかりだったので、
ん?ここ?と思いながらも、
どれだろうと探していると、
今の自分にぴったりな本がありました。

【エラーする力──AI時代に幸せになる子のすごいプログラミング教育/福井俊保】


この本はプログラミング教育の内容の本だったのですが、この【エラーする力】が今の私が知るべき知識でした。

最近のわたしは色々と失敗続きで、失敗することを恐れて、過ごしていました。 

思い返せば、小さい頃から私は失敗するのが嫌で、
失敗する姿を誰かに見られるのも嫌なタイプでした。
授業参観も親に来てほしくないタイプでした。
なぜこのような人格が形成されたのかのきっかけなどは全くわからないのですが…

本を通して、そんな自分もいた事を思い出し、
今の悩みが腑に落ちて、自己理解に繋がりました。

このように私は、時々本の直感力がずば抜けて高くなる時があります。
それは大体自分が絶望的に悩んでいるときです。

そしていつも、本に救われています。

こういう自分のことを救ってくれるものが
増えると生きていきやすくなりますよね。

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