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健康は現在のトレンド

こんにちは!KAKOです。

学校は夏休みに入りました。

今年度の1学期は例年以上に忙しく、記事を書く時間が全く取れず…

ようやく時間の余裕ができて嬉しいです!


さて、今回は私が一番好きな分野、「食」についてです。

この資料を見てどう感じますか?

食に関する志向(現在の食の志向)
「健康志向」(45.7%)は、コロナ後では最も高い水準となった。

日本政策金融公庫 消費者動向調査(令和6年1月)


世の中は健康志向のようです。

もちろん、私もです!


なぜなら、「やりたい」や「がんばろう」と思うことがあっても、体調が悪いとやる気が出ないことを痛感しているからです。

体と心、どっちが先かはわかりませんが、どちらか一方が病んでいると、もう一方も病んでいくという流れになりませんか?

自律神経とはやっかいなもので、体も心も脳が疲れていることで乱れるそうです。

自律神経を整えるのに有効なものが次の3つだそうです。

  1.  良質な睡眠

  2.  栄養バランスのとれた食事

  3.  意識する呼吸

どうでしょう。

3つとも意識することで自分で変えていけることだと感じませんか?
私は現在、この3つを実践中です。


栄養バランスのとれた食事を習慣にする秘訣①

中学1年生の家庭科の授業で、1学期に食生活について学習しました。

五大栄養素

  • たんぱく質

  • 無機質(ミネラル)

  • ビタミン

  • 炭水化物

  • 脂質

これらをバランスよく摂るといいんだよと言っても…

この栄養素がどの食品に多く含まれているのかが、まずわかりませんよね。


そこで、シール教材をつかって食品を分類することに。

中学校家庭科では、五大栄養素をさらに6つの食品群に分類します。
5つから6つに?と言っても
ビタミンが2つに分かれるだけなのです。

  • 主にたんぱく質を多く含む食品群 ⇒ 魚・肉・卵・豆・豆製品

  • 主に無機質を多く含む食品群 ⇒ 牛乳・乳製品・小魚・海藻

  • 主にビタミンAを多く含む食品群 ⇒ 緑黄色野菜

  • 主にビタミンCを多く含む食品群 ⇒ その他の野菜・果物

  • 主に脂質を多く含む食品 ⇒ 油脂類

こんな感じです。

シールはイラストになっているので、生徒たちは楽しいらしく、無言で30分ほど取り組んでいました。
面白いくらいに、どのクラスも無言です(笑)

この活動で大まかな分類はできるようになります!



栄養バランスのとれた食事を習慣にする秘訣②

献立を立ててみる

分類ができるようになったら、実際に献立を立ててみます。
ちなみにこの献立は、ある日の給食メニューです。

  • 牛乳

  • ごはん

  • 切り干し大根の卵焼き

  • 和風サラダ

  • 味噌汁

この献立に使う食品を書き出します。

筆者作成シート

こんな感じで6つの食品群に全ての食品を分類していきます。


全て書き終えて何か気付いたことある?と問いかけると、

多くの生徒が答えてくれます。


「給食メニューは、6つの食品群が全て入っている!!」

そうなんですよね。
栄養士さんは、毎日バランスのよいメニューを考え提供してくれている。

そこに気づいた生徒は、間違いなく感謝の気持ちを表します。

子どもって、本当に素直です!


海鮮あんかけ焼きそば、ビーンズポテト、サイダーゼリー


セサミトースト、トマトシチュー、フルーツヨーグルト


豚キムチ丼、チョレギサラダ、わかめスープ


ちらし寿司、鶏の唐揚げ、七夕汁


給食の紹介でした!


栄養バランスのとれた食事を習慣にする秘訣③

食の知識をもつこと

何度か献立表を作った生徒たちは、自分の食生活に何が足りないか分かるようになっていきます。

  • 朝食で2群のカルシウムを摂っていなかったから明日からヨーグルトを食べよう。

  • 今日は5群の炭水化物をあまりとってなかったからサラダはポテトサラダにしよう。(いも類は炭水化物)

  • 野菜は食べたけど3群の緑黄色野菜が足りてないからスープにしよう。


こんな工夫ができるようになれば、一生の財産です。


私は、食生活を整えてから体の調子が良いだけでなく、心も整うようになりました。

心が病んでいる時こそ、ぜひ食生活を整えてみてほしいです。


どんなに優れた才能があっても、活躍の場があっても、健康でなければパフォーマンスを発揮することはできません。

未来を担う子どもたちはもちろん、私たち大人もやりたいことを思い切り楽しむために健康でいたいものですね!


最後まで読んでくださり、ありがとうございました!



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