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妄想の日本史6

磐余彦がヤマトに侵攻したとき  周囲の国々の強力な抵抗にあい  一族は 磐余彦の強い指導力のもと  一致団結して 国を守らねばなりませんでした 富国強兵を合言葉に 磐余彦は国造りに励みましたが 打倒浪速を実現することなく 亡くなりました 奈良盆地は 四方山に囲まれ 水源に恵まれた 水田に適した土地で  磐余彦とその子孫たちは 最新の鉄器の工具を使って  土地を開墾し 稲作面積をどんどん拡げて行きました その時 発生する残土は  低地に捨てられ 池湖は埋められ また 河川

    • 妄想の日本史5

      陳寿は 三国志を著すにあたり  魏の徳を慕って朝貢した卑弥呼の後継者として 壱与を登場させたため 正史に登場するはずのない 卑弥呼の名前が歴史に残りました 張政は 倭国に長期滞在していましたので 倭国の大量の正確な情報をもっていました 郡より 女王国の大宰府に至る 距離 万二千余里 日程 水行十日 陸行一月 道中の国々の戸数     もし 倭国に戦乱があれば 軍を送るための経費を  即座に計算する必要がありますが 張政の正確な報告で それが可能になりました この後 筑紫王

      • 妄想の日本史4

        出雲神話と出雲大社とが 現存するのは 筑紫の君が 大国主命との 約束を守ったからです また 国譲りに反対し 諏訪湖で水死する 勇者の話は  義経の平泉での悲劇的最後を想うと 諏訪に 大きな王朝の存在を確信させます 更に 関東での 倭建命伝説  なぜ 香取鹿島神宮は 神社でなくて神宮なの 妄想は果てしなく続く 倭は漢に 朝見してましたが 洛陽はあまりに遠く 直接権力が届かなかったので 権威は洛陽 実際の権力は太宰府という 二重構造ができました この政治体制は とても優れてい

        • 妄想の日本史3

          やがて 越の国で 金が取れ始めると 翡翠が  金に取って代わられ 金で商売をすることになります 「越」の金は  世界に知れ渡り 黄金の国ジパングとして オリエント商人の垂涎の的となりました シルクロードは 最初 「越」の金が 目的だったのです 縄文時代の一大転機は 黒曜石の発見です 隠岐の島の黒曜石の 利権を手にした 素戔嗚尊は 八岐大蛇(越王朝)を倒して 出雲王朝を興しました 黒曜石を求めて 各地の王たちが 比較的波穏やかな 神無月に 出雲の地に集まりました 大国主命の

        妄想の日本史6

          妄想の日本史2

          やがて 翡翠は 金沢の金にとって代わられ 金で商売をすることになります 「越」の金は 世界に知れ渡り 黄金の国ジパングとして オリエント商人の垂涎の的となりました シルクロードは 最初 「越」の金が 目的だったのです 縄文時代の一大転機は 黒曜石の発見です 隠岐の島の黒曜石の 利権を手にした 素戔嗚尊は 八岐大蛇(越王朝)を倒し 出雲王朝を興しました 黒曜石を求めて 各地の王たちが比較的海の穏やかな 神無月に 出雲の地に集まりました 大国主命の下 貢物と黒曜石の交換 国同

          妄想の日本史2

          妄想の日本史

          メソポタミアでは 多くの王国が生まれ  多くの王国が滅びていきました 戦いに敗れたメソポタミアの民は その土地を追われ 思い思いに散っていきました ほとんどの民は 太陽の昇 東へ 希望の地へむかいます インダスで大文明を作り  インドシナ 東南アジアを通り 太平洋ムー大陸まで オリエントの人々は 波状的に 大陸の東の果てまで 大移動し 最後の地 ムー大陸で 大きな文明をきずきました 地球温暖化で ムー大陸や太平洋の島々が 海に沈むと その住民たちは  ユーラシア大陸へ

          妄想の日本史