見出し画像

鎖国はしていない。

1641年6月25日に平戸のオランダ商館が長崎の出島に移された日です。

鎖国の完成と言われています。そこから1854年に日米和親条約が結ばれる約200年間国を閉ざしていたと学びました。

でも実際は違います。江戸時代も貿易はしていました。
少なくとも、松前、長崎、対馬、薩摩では貿易がされてました。

更にオランダ風説書が幕府に提出されており、幕府の首脳たちは海外状況に詳しかったと思われる。
輸入品は生糸、砂糖、漢方薬、高麗人参などです。
輸出は金、銀、銅でかなりの量が流出したと思われます。そのせいで貨幣改鋳で段々質が落ちました。

江戸時代は色々な文化が花開き、平和で素晴らしい時代と思いますが、貿易では少し負けたと思います。

これから、歴史の気付きが、あれば書いて行きます。

今日はありがとうございました♪


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?