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高知の夏のはじまり
この時期になると必ず目にするニュースがあります。
このニュースを見ると、「あ〜、もう夏なんだなぁ」なんて気になります。所謂、高知の夏の風物詩ニュースといった感じです。
高知の夏の風物詩 「きび街道」
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「きび街道」といえば高知では知らない方はいないかもしれません。朝どれの糖度の高いきび(とうもろこし)を路地販売している店舗が何件か並ぶ場所があります。朝から車が何台も並ぶほど人気で、高知の初夏の風物詩となっています。私も1年に1度は必ず買いに行きます。
例年、6月いっぱいには終了するので、ニュースを見ると早めに行くのほうがよいですね。時間帯も早いほうが良く、人気のお店なんかはお昼にはほぼ売り切れになります。
産地や品種によって違うかもしれませんが平均的な糖度が16~17度、なかには20度を超え、一般的なフルーツよりも糖度の高いものもあるようです。
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専門的なことはよくわかりませんが、早朝から日中にかけ糖度が落ちてゆくらしく、鮮度が命と言われています。まだ暗い3~4時くらいから収穫しなければならないという生産者の方の努力が甘いとうもろしを提供してくれるわけです。
南国市の「農園けんぴ」
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いの町以外にも有名なのは南国市の「農園けんぴ」さん。フルーツコーンなんかもあります。こちらはもう少し期間が長くて7月いっぱいくらいまで販売されています。自宅から近いので、こちらに購入しに行くことのほうが多いかもしれません。
いろんな食べ方
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いろんな食べ方がありますが、薄皮を残した状態で電子レンジで5分くらいチンするのが個人的には好きです。湯がくより簡単だし、とうもろこしの甘みを一番感じられるから。
縁日やBBQでは炭火で香ばしい醤油の香りのとうもろこしなんかも定番ですが、個人的にはせっかくの水分が飛んでしまうのはあまり好きではありません。結局はシンプルが一番ですね。
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他にはとうもろこしご飯も好きです。暖かいうちにバターをのせて醤油を少しだけ垂らすと最高。
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とうもろこしは高知の特産品でありません。全国的にいえば生産量では下位のほうかもしれません。実際、他県にはもっと美味しいとうもろこしがあるかもしれません。
ただ、高知でも良い土壌と良い太陽、生産者の方のおかげで美味しいとうもろこしを食べることができるのは嬉しいことです。そういう意味ではやっぱり「きび街道」のニュースは高知の夏の風物詩なんです。
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