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【100年旅館の経営者が教える】今人気の湯布院食べ歩きスイーツコース(お肉もあるよ)
GWを経てほんの少し閑散期へ向けた兆しが見えてきました。
日本人の観光客はやはり土日祝日が多いが、平日は意外と海外の方が多いようです。
大分観光と言えば…別府と湯布院。
同じ温泉地としてそれぞれ違う楽しみ方ができるのがポイント。
特に湯布院は「食べ歩き」に特化しており、湯坪街道を歩くだけでも非常に楽しめます。
最近は新しい店も増えて、宿泊客にこういうお店があったんですよ~と逆に教えてもらうこともしばしば。
こうしてはいられない。
湯布院は今どうなっているのか、私は期待を胸いっぱいにして車を走らせました。
やまなみハイウェイは登りこそ大変な山道なものの下りは爽快そのもので、ドライブの神髄を感じさせます。(飛ばし過ぎには要注意です)
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駐車場は有料しかないのでいかに安いところを探すかが勝負でもあります。
1日最大400円などもあったりするから要チェックです。
湯布院は新しいお店が増えて甘いものやご飯系など様々な食べ歩きが可能です。
今回は別府から由布院駅の方へ歩いてみることにしましょう。
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【由布院うまいもん研究所】
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少し歩くと湯の坪横丁といい、お店が特に密集しているエリアがあります。
なんか美味しそうな匂いがします…。
そっちに目を取られ過ぎに要注意!
なんかインパクト抜群で食べ歩きにもってこいの美味しそうなやつがいるではありませんか。
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おおいた豊後牛握り?おっとよだれが…。
よくよく見てみると下のお皿もえびせんで食べられるそうです。
お肉は上モモとサーロインの2種類で3パターンの組み合わせから選べます。
即決で両方食べれる竹のセットに決定~。
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おいおいおい、やばいの来ました。
牛握り(肉寿司)を発明した人、そして食べ歩きに転用した人、あなたたちにはよく作ってくれたで賞を生涯あげ続けたいです。
まずは上モモから一口で。
赤身が多いって書いてあったけど多分嘘だと思う、こんなにとろける赤身は食べたことないです…!
肉の違いを区別するためにえびせんで小休憩、うん昔懐かしいやさしい味です。
今度はサーロインを。
あれ?私なんかのジュースでも飲んだっけ?
肉汁がとにかくえぐい、ほんとに天才的な発明だと思います。
イートインスペースで他のお客さんがビール片手に豊後牛にぎりを食べてました。
うん、なんで車で来ちゃったんだろうと激しく後悔しました。
今度は電車で行こうかな、いや絶対行きます。
【茶・cha GOEMON Cafe】
少し腹が満たされたから休憩も兼ねて甘いものでも食べようかな。
そういえば最近このロゴの袋を持っているお客様をよく見かけます。
別府の地獄めぐりの通りにもお店あるからぜひそっちもチェックしてみてください。
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隣にイートインできるcaféを発見!
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カラフルな団子や華やかなドリンクについつい目が行ってしまいます。
店内も相当華やかで一瞬花屋に来たと思ってしまいました。
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色々迷ったが、せっかく湯布院に来たんだしということで、由布モンブランにしてみます。
最近モンブランがフランス語の「白い山」に由来していることを知ったが、どう見ても茶色いですよね。
これはMont Blancではなく、Mont Brunではないのか?と思ってしまうほどに。
あれ、茶色でも発音ほぼ一緒だ、なるほど、モンブランはモンブランということですね。(哲学)
もしくはMont Marronでもかわいい気がします。
そんなことを考えていると目の前に由布岳に引けを取らないGOEMONの山が聳え立ちました。
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このきめ細やかさをぜひ見てください。
舌においた瞬間とろける和栗のモンブランクリームはきっと魔法がかかっているに違いありません。
濃さに舌鼓を打っていると現れるのがGOEMONのプリン。
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食べかけ汚くてごめんなさい。
丸々1個プリン入れるなんてこんな大胆なことしてくると思わなくてスプーンが止まらなかったです。
ちなみに私は栗は最後に食べる人です。
どんなに嫌なことがあっても最後はきっといいことがある状況を自分で作り出す。
今回は終始幸せだったからむしろ有終の美を飾れた気がします。
ちなみに、GOEMONはチーズケーキが有名です。
実家に帰省した時にチーズケーキにうるさい父が喜んでくれたから間違いありません。
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【日本茶5 toku】
色々食べたので小休憩をと思っていたら、良さそうなお茶屋さんがありました。
湯布院唯一の緑茶専門店だそうです。
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迷ったら一番人気か期間限定、この店舗限定を選びがちですよね。
なんかそういう心理があるのかもしれません。
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左が1番人気、私の抹茶ラテ(砂糖入り)です。
温かい抹茶は苦いものに限るが、冷たい抹茶ラテはやはり甘いやつがいいですよね!
喉が渇いてたからすごい勢いで減っていきました。
…実はここまでイートインスペースで食べていたので食べ/歩きそれぞれしかしていない気がします。
と思ったがこれも飲み歩きになるのではないか?と思ってしまいます。
企画倒れになってしまいそうです笑
【由布院ミルヒ】
みなさんお待ちかね、最後こそは食べ歩きにもってこいのスイーツです。
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ミルヒはドイツ語で牛乳を意味する、湯布院産の牛乳を100%使っているからこその安心感と納得感です。
バームクーヘン、ドーナツなど様々なスイーツがある中で一際興味を抱いたのがケーゼクーヘンです。
ドイツ語でチーズケーキを意味するこのスイーツはなんと3層構造。
温度の状態で食感や舌ざわりが大きく変わります。
色々店舗がある中で湯坪街道ではなんと温かい状態できたてを食べることができます。
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表面はスフレ上だが、スプーンを入れると途端に半熟のチーズがあふれてきます。
底には硬いチーズが残っており、様々な食感のハーモニーがここにはあります。
チーズの濃厚さは言わずもがな、チーズケーキの概念を覆すそんな美味しさです。
あまりにも美味しかったので、冷凍で4つほど持って帰りました。
家に帰って冷凍そのままで食べてみたがこれはこれでしっとりさがたまりません。
個人的なおすすめは冷凍で半分くらい食べて、電子レンジでチンすれば2通りの贅沢を楽しめるのでおすすめです。
さて、皆さまいかがだったでしょうか?
あなたのおすすめの食べ歩きスポットはどこですか?
ついつい食べ過ぎて今夜はご飯が要らない気がします。
なので翌日にでも教えてください笑
大分県の名物「とり天」については別記事にまとめているので興味がある人はぜひ覗いてみてください。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
文責:林晃彦
Twitter:aki_love_travel
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