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【映画】PERFECT DAYSの余韻

2月初旬に役所広司主演、ウィルベンダース監督の『perfectDAYS』を観た。

その時の感想はこちら。


この映画を観たあと、誰かに話したい、語り合いたいと思っていた。

たくさんの人に、この映画を観てもらいたい。
反面、映画や本をすすめるのは、相手を選んでしまう。
本や映画に興味がない人にとっては、つまらないお話かもしれないから。

『PERFECT DAYS』は、職場で、本を貸し借りする同僚に話した。

好きなジャンルは違うが、同じ本を読んだ時の「いいね」の部分が一緒だったりする。

同僚が観るまでは、映画の感想や内容は言えない。
ただ「映画を観て、良かったと思ったら、パンフレットを買ってみて」とだけ伝えておいた。

私は、この映画を観た人から「ぜひ、パンフレットを買ってください」と、勧められた。
映画を観た後、数回読んだ。読み込んだ。
映画だけの解釈から、パンフレットを読んで、いろんな角度から映画を理解することにつながり、さらにこの映画にハマった。

三連休明けに仕事に行くと、同僚から、「映画を観た」「パンフレットも買って、じっくり読んだ。」
「パンフレットは、買った方がいいね。映画の深い部分を知れるね」と、嬉しい反応。

ひとしきり、『平山』について話し、映画全体について話したところで、「映画に出てきた本、読みたいね」と、同僚。
私「出てきた本、読んでるよ」
同僚「何?」
私と同僚「木」って、ハモってしまった。

彼女との映画談義は、仕事が始まるまで続いた。

そして、共に思ったのは「もう一回、観たいよね」だった。

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