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「やるかやらないか迷ったときはやる」フェンシング大会への挑戦

「やるかやらないか迷ったとき」どうしていますか。
年齢のせいにしたり、忙しいから、自分には無理かもしれないからと、最初から諦めたりしませんか。

『やるかやらないか迷ったときはやる』
20代で参加した研修の講師が言っていた言葉です。
この言葉を聞いたあと、人生で迷ったときに思いだします。

あのウォルトディズニーの名言のひとつでもあります。
『できるかできないかではなく、やるかやらないかだ』

最初から、やらないと決める前に、できる方法はないかと、考えるようにしています。
年齢を重ねると今までの経験から、これは取り組むには大変苦労をするとか、簡単には結果がでないとか判断しているのかもしれません。
やってみないと分からないことはあると思います。
いくつになっても、努力することや経験したことがないことなどへ挑戦で得たものは、充実感や達成感、次へのエネルギーや自分の世界の広がりにつながると思います。

家族や知人の死を経験し、明日何が起きるか分からない。
やりたいことがあるなら、後悔しないようにしたいと強く思うようになりました。

半年以上前に、若いコーチ達から、「ベテランフェンシング大会に出てみたら」と言われた。
お酒の席だったこともあり、私は「試合なんて恐れ多いわ。でないよ」と、話していた。
その後、ほとんど話題になることもありませんでした。
それにも関わらず、ふとした時に「ベテランフェンシング大会」のことが、頭に浮かんでくる。

大会には、全国から何人くらい集まってくるのか、出場選手は高校や大学で腕を鳴らした強者ばかりなのかと想像して怖くなったり。
いつも練習では、小学生や30代の人達に囲まれtいるので、50代の同世代と試合をするのは、どんな感じか想像もつかない。
大会は、40歳以上、50歳以上と年齢区分ごとにカテゴリーされている。
フェンシングは、足も腕も使う競技なので、60代、70代の先輩達のフェンシングの動きをみるのも興味がある。


1月に大会要項が出た。
出場を決めた時のために、出場資格の条件であるフェンシング協会の登録を済ませた。

大会に出るなら、大会出場の規格に合った道具が必要になる。
私が使用しているマスク(お面)が、規格外なので、新しいマスクを購入しなければと思っていた。

今日、練習に行くと、「大会に出るなら、このマスク使いませんか。高校生が使うと思って、予備で購入してたんです。ほかのメーカーのマスクを選んだので、余ってますよ」と、規格にあったマスクがすでに購入されて、クラブにあった。
新品未使用、それはもう手に入れるしかない。
しかも、偶然だが、今日は財布にいつもより多くお金を入れてきた。
その場で、支払いも済ませることができ、マスクも手に入った。
もう、条件は揃った。まさに、外堀から埋める感じだ。

あとは、私が決めるだけ。

正直、今日の練習でも、少し動くと息が上がるし、足もガクガクする。
何試合もこなせるか少し不安もある。
久しぶりの大会参加を楽しみたい気持ちも大きい。

自分の性格上、一度経験しないといつまでも気になっているだろう。

『大会に参加します。先ほど、大会参加の申し込みもしました。
飛行機とホテルも予約しました。体調管理に注意していこう。』



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