書いて、読んで、創作大賞
私がアナウンスするまでもなく、
7月は創作大賞の締め切りだ。
23日の締め切りにむけて、
どんどんと作品が投稿されている。
創作大賞にはじめて参加した。
書く
今年は参加する予定はなかった。
『創作』そう聞いただけで、私には関係ないと思っていた。
ところが、クロサキナオさんの5月にまつわる記事として、
夫の障害のことを記事にした。
以前から夫のことは一度まとめたいと思っていた。
その時の情景を思い出しながら、一気に書いた。
もっと、いろんな思いや葛藤もあったかもしれない。
書き終わった時から、たった2ヶ月しか経っていないのに、過去の自分に
まだまだ書くことに臆病だったんだなと思っている。
それでも書き終わった時に、この経験は自分だけのものだと思った。
その思いから、自分を表現する場のひとつとして、
創作大賞に応募することにした。
読む
いくつもの作品を目にしてきた。
ある作品を読み、それから数日経過しているが、
何度も何度も繰り返し読んでいる。
そして、いまも頭から離れない作品がある。
苦しかった過去。
今もまた苦しみがあるのかもしれない。
作品にすることで、経験した過去の「苦しみ」を再び思い出し、
書く作業も、苦しかったのでないかと察する。
作品を生んだことで、苦しみが和らいでいてと願う。
不安な日々と怒り。
行き場のない怒り。
自分ではどうにもできないことが続く。
作品を作るためには、自分の気持ちと何度も向き合わなければなりません。
怒りや苦しみがあったとしても、作品にはとても強い意志や力を感じるものがある。
そして、読者ひとりひとり違う環境の中、それぞれの心に何かを残してくれる作品。
たくさんの応募作品の中で、このような作品に出会えたことに感謝している。
(この記事が作者に届きますように)
総勢21メディアからデビューのチャンス!日本最大級のコンテスト「#創作大賞2024」募集開始|note公式
☀この記事はクロサキナオさんの企画参加記事です☀
#クロサキナオの2024SummerBash
https://note.com/kurosakina0/n/nca6ac9a35baa
♯188
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