祖父の逝去

今更GWのことを言うのもどうかと思うが
どうせ通りすがりの人が見てる程度なので
思いを綴ってみる(^-^;

今年の連休は4月29日に亡くなった祖父(97歳)を送る連休となった
葬儀の予約がどの業者も埋まっており、働き方改革と職員の退職が相次いだ影響で葬儀は5月3日


帰省して見舞いに行けて、ほんの少しだったが声も聞け、病院に行ったら亡くなっていたという状況だけは避けることができた
祖父も最後はみんなの顔を見て死にたいと言っていたらしい
どうしても死に目には会いたいという願いが叶ったのでこれ以上に無いくらい神仏に感謝した

でも私の結婚相手を生きてるうちに見せたい!という長年の願いは駄目だった
昨年の夏帰省した時、「○○(私)ちゃんにはね、幸せになってほしいんや。でもおじちゃんもう限界や…」と掠れた声で言っていた

それでもそこから半年以上祖父は精一杯生き
大往生だった
もしかしたら待っていたのかもしれない

そんな祖父の希望を叶えてあげられなかったことを思い出すと胸が苦しくなる

そもそも私が結婚したい理由は愛する人と人生を歩みたいとか子ども産みたいとかも当然あるが
1番はこれだった
なぜ私は大事なところでいつもいつもいつも
結果を出せないんだと部屋で1人になると自分を責め続けてしまう

婚活のことを考え気持ちが沈んだ時
前回も少し書いたがよく当たると評判の占い師2人の録音を聞いて自分を励ましている(結構良かったから)

・33歳で最高の人と結婚して子供2人くらい産む
・心配しなくても向こうから動いてくれる
・結婚相手はもうその人だけ、運命の人です幸せになってください

↑こーんな感じで鑑定結果は良かったものの祖父のことが気掛かりだったので言われた時は、いやそれじゃ間に合わないじゃない!今すぐ来てよ!
と心の中で叫んだ(ここまでくるともはや必死過ぎて怖い…)

あくまでも占い、当たらないことも当然あるが
沈んでいる時はスピリチュアルでも前向きな言葉に縋ってしまう
辛い気持ちになると新興宗教にハマる人たちの気持ちが最近になってよく分かるようになった

とまぁ、私婚活に繋げて色々なことをごちゃごちゃと考えてしまうが結局1番辛いのは長年寄り添った祖母(94歳)だろう
祖母は祖父をとても大事にしていて、大変だけど祖父の世話が生き甲斐と言っていた
(祖母も祖母で持病があるのに)
元々精神不安定な人ではあるが、
夏に帰省したときは沢山話しかけて抜け殻になってしまわないように家族みんなで協力しようということになっている

そして祖母が生きてるうちに絶対幸せな
結婚報告をして安心させたい(;_;)

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