孤独感のレッスン
一人暮らしが増えている
避けられない流れのように思う
孤独感のレッスンをしなければ、と思います。
理屈は不要。
山に向かって、高くなってしまった理由を論じ合っても、なんの意味もないから。
先ずは、自分の孤独感としっかり向き合い、現実を理解したいと思いました。
孤独感を表現した短い文章で感じる。
モームは、皮肉屋らしく「我々一人ひとりは孤独な塔にいる囚人であり…」と、囚人扱いしている。行方昭夫著「モーム語録」(岩波書店)
ゲーテは、「だれ一人知る人もいない人ごみの中をかき分けて行くときほど、痛切に孤独を感じることはない」高橋健二著「ゲーテ格言集」(新潮文庫)
種田山頭火は、さまよい続けたと言われる俳人、「どうしょうもないわたしが歩いている」「分け入っても 分け入っても 青い山」の二句は、親しい人のいない孤独感。
僕が、特に気に入っているのは、池田澄子の一句「じゃんけんで負けて蛍に生まれたの」に、愛の絆がない孤独感と、一人でも生きて行く強さを感じた。
孤独感は、絆が切断されたことが原因だ。
愛を惜しまず、奉仕の気持ちで、仲間を募って仕事や趣味を一緒にするなどの交流をすることがよい。
仕事は仲間をつくることができるので最もお勧め。
愛を感じると、絆が造りやすい絆ホルモン、愛情ホルモンと言われる「オキシトシン」が、分泌される。
生活習慣として勧めたい例としては、
ボディタッチ、会話を楽しむ、奉仕精神一杯にしてお手伝をする。
瞑想をしたり、山海の自然風景を楽しむことによって気持ちの切り替えをする。
感謝を伝える言葉「ありがとう、感動しました」を積極的に使う。
「可愛い」「綺麗」などの褒め言葉を多用する。
清楚な服装を心がける
感情は、伝染することを忘れない出欲しい。笑顔には笑顔が返ってくる。
乱暴には、乱暴が返ってくる。
僕は、成人後見人なって、孤独感に接することにした。
社会保険労務士パーソナルキャリア相談室
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