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残りの人生は「何をすべきか」

 仕事は、「何をしたいか」ではなく、「何をすべきか」で決めることが、より自分らしい生涯の仕事に繋がることに今更ながら気付きました。

ナイチンゲールのような高貴な人が「なのをすべきか」で生涯を貫いた。

僕は、本当に職業選択の心構えを間違っていたと気付いた。 
「何をしたいのか」と、「会社に勤めることが一番」と考える、二つ条件で求職活動をしていた。

自分の浅学を恥じるところ。 
人気のある資格を取って会社員の端くれとして働くことを願っていたのに、「雇い止め」といわれ、就職が叶わないのは初めての経験。 

一定の年齢を過ぎ、世の中の会社が自分を必要としていないことに、漸く気付き、悲しくなった。
ゲーテがいう通り、老人は子どものように扱われるという現実に曝された。
 
働きたい一心なので、ナイチンゲールのように世のため「やるべきこと」をすることに心を切り替え、僕の人生の残りの使命として「一人世帯の人が、自分らしく生きる」ように関わることにした。

ナイチンゲールのように、「仕事に誇りを持って、どんな人も愛することのできる、強くて優しい心をいつも忘れることなく、決して人を差別しない」の精神で臨もうと決めている。 

もはや残された人生は、短い。 
最後まで手を抜かず、「愛」の世界で、綺麗に生きたい。


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