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幸せと思うと停滞が始まる

私は74歳です。

余命が10年しかないことが憂鬱です。

原因は、人生をもっと楽しみたい、このままの無職では駄目と思うからです。

無職でいることを、駄目と思ったのは、遡って71歳の時です。

働かない期間が長くなると、孤独感や悲しさを感じ、現役のような仕事をしたいと思うものです。

72歳で、資格をとってハローワークへ相談に行きましたが、実務経験がないと評価されず、歳の壁もあって全く職を探せませんでした。

来年から後期高齢者ですが、職種にこだわらず現場の手作業的な仕事に就くことも考えています。

目的を持って働いたお金で目的の旅行に行けると思えば心が踊ります。学生の頃にアルバイしたお金で旅行したことを思い出すと二重に楽しいものです。

こんな話を妻や同級生に伝えると一つの話が更に思いが重なり三重の楽しみになります。

人生の有意義な過ごし方を知ることが、少し遅かったと思っています。

私の場合は、家庭生活で食事当番という役割が確保できて、居場所が安泰となり安心感があったからです。

家族のイベント毎に、ケーキを食べて「今が幸せ」と思い、そこに停滞してしまったのです。

旅することを目的に、新たに働く目標を持つことにします。


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