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お腸夫人に花を咲かせましょ

 これまでは、私の歴史と腸育の出会いを語ってきたわけですが、そろそろ本気を出して腸のお話をしたいと思います←はよやれw

1.腸ってミラクルな臓器なのよ

腸は私達の体の中で3つの大事な役割をしています。

1つ目は『食べ物を消化して栄養吸収する役割』 
私たちが毎日摂る食事って、口から入って肛門から便として出てくるまでに、消化管という通り道を24時間〜72時間かけて移動していきます。
その通り道は全長約9メートル、その中でも最も長いのが腸で、大腸は約1.5メートル、小腸は6〜7メートルとも言われています。
いわば、180センチのナムジュン(私の推しアイドル)が4人分お腹の中にいると言うこと…ナム4つ、お腹にいると思って☺️←想像がつかんがな
その腸には、食べ物に含まれる栄養素を体の中に吸収されやすいかたちに変えて(そのことを消化といいます)、消化された栄養を、腸の内側にある絨毛というヒダから体内に取り込みます。

2つ目は『水分を吸収して便をつくる役割』
栄養が吸収されたあと、腸には食べカスが残ります。腸はその食べカスから水分を吸収し、便をつくります。

1つ目と2つ目の消化の過程は、たとえ脳死になったとしても、十分な酸素と血液が送り込まれていれば機能し続けることができます。これめちゃくちゃすごくないですか😳
そのことから、腸は第二の脳とも呼ばれているんです😌

3つ目『ウイルスなどの外敵から体を守る役割』
消化管は、口から肛門まで一本のホースで繋がった構造をしています。
腸の中は「内なる外」と表現されるんだけど、食べ物と一緒に口の中から入ってくる細菌やウイルスなどのいろんな病原体と接する場所でもあるんです。そのため、腸には体にとって好ましくないものを侵入させない役割が備わっています。
もともと人は「免疫」という力を持っていますが、その働きに関わる免疫細胞の半分以上が腸に集まっています。そのため腸は、「人体最大の免疫器官」と呼ばれています。まさに腸はミラクルな臓器なの

眠くなってきたそこのあなた 千円あげるからもうちょっと付き合ってって〜😂www

2.腸内フローラってなんなのよ

みなさんもご存知かと思いますが、腸には数多くの細菌(腸内細菌)が住んでいます。
その数約100兆個!!!1000種類!!!といわれています。
その腸内細菌の集まりがお花畑みたいに見えることから、腸内フローラ🌻.🌹🌸.:*🌹🌺🌷🌸🌻といって、とんでもねぇいい香りのしそうなお名前が付けられたの!

腸内細菌には、悪玉菌、善玉菌、日和見菌の3つに分かれています。

悪玉菌は腸内に有害物質を作り出して、便秘や下痢などお腹の調子が悪くなることもあるの。
善玉菌は、悪玉菌の侵入や増殖を防いだり、腸の運動を促すことによってお腹の調子を整えてくれるの。
日和見菌は、悪玉菌と善玉菌のどちらか多い方に味方する菌。つまり、悪玉菌にも善玉菌にもどっちにもなれるヤツなの!

健康な腸には、善玉菌が多くいらっしゃって、悪玉菌の定着や増殖を抑えてくれたり、悪玉菌が作り出す有害物質を体外に排出するのを助ける作用もあります。
だけどもだけど!!
何らかの原因で、腸内の悪玉菌が多くなると、日和見菌も悪玉菌の味方になっちゃって、有害物質も増えちゃったり、便秘や下痢、肌荒れやアレルギーなどを引き起こすこともあるの。

つまりは・・・

悪玉菌より善玉菌を多くして、日和見菌を善玉菌の味方にして
腸内フローラのベストバランスを保つことが大事なの💡

これこそが
きれいな腸内フローラを整えることに繋がると言うわけなんです。

3.お腹に花を咲かせよう

🌷腸に善玉だけの花🌸
(世界に一つだけの花のメロディーで一緒に歌ってください)

♪腸に善玉だけの花♪
♪一つ一つ違う役目持つ♪
♪その花を咲かせることだけに♪
♪腸育はじめてみればいい♪


 腸内フローラをベストバランスに保つためには、善玉菌を増やす効果のある乳酸菌やビフィズス菌などを含む発酵食品を取り入れるということはもちろん大事ではあります。

しかし!!

ただ取り入れればいいというわけではないのです。
腸内フローラがベストバランスでない限り、いくら腸に良い食べ物を取り入れても、一つも吸収されないんです。

何が言いたいかと言うと、

まずはお腹に善玉の花を咲かせましょう。
お腸夫人👒を花だらけにしちゃうというわけです。

次回はどうやってお腸夫人に花を咲かせるのかをお話しします。





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